まずはじめに
今回の2016年4月に起きた熊本での地震災害を受けて、被災地で苦しんでいる方々に向けてまずは心から声援を送りたい。また、亡くなってしまった方々に対してご冥福をお祈り申し上げます。
福岡に住んでいて熊本は高速で2時間もあれば行ける距離だけど、僕にできることは募金と支援物資を送ることとただ祈ることくらいしかできないかもしれない。むやみに近づいてしまって、本来の救出に必要な車両が少しでも遅れてしまってはいけないと思うし、今僕一人でもできる限りのことはつくしたいと思っている。
幸いにも少しずつ復旧が進んできているようで、1日も早い復興を願っています。
僕ができることはなんだろうか
震災から1週間近くが経ってしまっているけど、地震が起きた時の混乱状態から少しは落ち着いてきているかと思う。今こそ、このブログから熊本震災について何か一つでも多くの情報を発信できないか?そういう思いでできることを考えました。今現在で僕たちに何ができるのか?という具体的な情報をとにかくシェアしていくこと、これくらいしかできないかもしれませんが必死でかき集めてみます。
熊本に関する情報
まずは熊本市からの情報は市役所からのホームページが一番だと思います。
それから、熊本の災害掲示板もあります。ここでは地震に関する情報、支援物資、避難所、病院や薬のもらえる薬局、配給・給水、開いているコンビニ、トイレ、利用可能な温泉、ガソリンスタンドの情報が共有されています。個人からの情報もあり、多くの人に広まっていない情報もたくさんあると思うので少しでも多くの人にシェアされることを願ってます。
朝日新聞は有益な情報を無料公開しています。こちらにもさまざまな役立つ情報が載っているので参考にできると思います。
福岡から熊本震災に関する支援情報
福岡市長の高島さんは本当に情報展開が早くて、行動力があるのでシェアしておきたいと思います。
高島宗一郎 - 今日から益城町、明日4/22(金)から熊本市がボランティアの受付を始めます。... | Facebook
福岡市の市役所から正式にボランティア支援募集の依頼が始まっているようです。市役所からの詳しい情報はこちらから↓
ボランティアに出てもいいという方は是非参考にしてみてください。むやみに自己判断で熊本に向かうことは極力避けておきましょう。
ボランティアをする際の注意点など
それから、ボランティアに際しての注意点を早稲田大学がまとめてくださってたのでシェアしておきます↓
熊本地震のボランティア活動を考えている学生のみなさんへ – 早稲田大学 平山郁夫記念ボランティアセンター(WAVOC)
ボランティアに向かう学生に向けた10カ条が書かれています。学生だけでなく、すべてのボランティアに意欲のある人が知っておくべき内容だと思います。僕自身も参考にさせて頂きます。以下、勝手ながら引用させて頂きます。
WAVOCはこれまでたくさんの学生ボランティアの応援をしてきました。その経験から、これから被災地に行ってボランティア活動をしようとする学生にこれだけは守ってほしいことを伝えます。
第1条 ボランティア保険(災害プラン)に入る
ボランティアの基本は「自己責任」です。何か事故や病気があっても自分で対応することになります。 保険に入ることはそのための準備になります。
第2条 不眠不休で頑張らない
被災地では気持ちも高ぶり使命感から精一杯活動することになりがちです。 しかし、疲労から体調を崩すのは相手に迷惑になります。活動中でも休む判断をすることが大切です。
第3条 被災地では信頼できる人と一緒に行動する
活動をするにあたっては安全に十分に注意してください。被災地で起こりがちな危険な問題に巻き込まれないためにもできるだけ単独行動は避けてください。
第4条 まずは相手の話を共感的に聞く
被災者を少しでも元気づけようと「○○さんの分まで頑張ってください」「元気になってください」と言いがちです。励ましの言葉を軽々しくかけないことも大切です。
第5条 被災者が自分たちでやる仕事を取らない
被災地に行くとできることをすべて「やってあげたい」という気持ちになりがちです。 しかし、復興するのは現地の人たちです。その力をどう応援できるかが大切です。
第6条 涙が止まらなくなったら活動をやめる
悲惨な現状や嗚咽する人などに接する場合、自分も心の傷を受けることがあります。 自分の心をコントロールできない時はその場から離れたり自宅に帰る決断をしてください。
第7条 できないことは「出来ません」とはっきり断る
被災した人の依頼を断るのは難しいことです。しかし、無償のボランティアでも「やります」と言ったことには責任が伴います。無責任にならないように行動することが必要です。
第8条 相手の感情に巻き込まれ過度な哀れみや同情をしない
被災者の話を聞くことで感情が揺さぶれることもあります。しかし、「かわいそう」と思うことが相手の支援になるわけではないことを知っておきましょう。
第9条 子どもと遊ぶときなどは過度に喜ばせようとしない
ボランティアのお姉さんやお兄さんと遊ぶ体験は子どもにとってはうれしい時間です。 しかし、非日常で興奮したあとの面倒は誰かが見ることを意識してください。
第10条 ボランティア活動の運営について批判はしない
被災地のボランティア活動では「仕事がない」、「指示が悪い」などの批判もあります。 しかし、憤慨しても何も生まれません。できることは何かを自分で考えて行動しましょう。
ありがとうございます。
募金に関して
募金はたくさんありますが、こんな時に詐欺を狙うものもあるはずなので(悪質で不衛生極まりない)ので注意しておいたほうがいいと思う。僕もできる限り信頼できそうな情報をシェアしておく。
【熊本市の義援金受付口座は下記のとおりです】
— 熊本市長 大西一史 (@K_Onishi) 2016年4月19日
銀行名 肥後銀行
支店名 熊本市役所支店
科 目 普通
口座番号 1471670
口座名義 熊本市災害義援金
銀行名 ゆうちょ銀行
番号 00960-3-174322
口座名義 熊本市熊本地震災害義援金
よろしくお願いします。
4月25日に小山薫堂さんがYahoo!Japan内で「くまモン募金箱」を開設するとのこと。こういう時にネットだと簡単に支援ができるので遠く離れた地域の方も検討していただけると幸いです。
小山薫堂が熊本地震復興支援プロジェクト立ち上げへ 水野学と「くまモン募金箱」開設 | Fashionsnap.com
はてなブログで繋がりのあるながよさんも義援金についてまとめてくれています。使わせて頂きます。
熊本震災に役立つ情報・ツール
各サイトでわかりやすくて役に立つ情報がまとめられているので参考になりそうなサイトをピックアップしていく。特に、下記のまとめはかなりの情報量なのでシェアしておこうと思う。
避難所の人たちが本当に欲しいものが分かるリストも公開されています。
実際に熊本に向かう人は、現地の道路状況を調べることはこんなんだと思います。そんなときにどの道を通れるのかを「通れた道マップ」としてトヨタが公開してくれています。くれぐれも向かわれる方は決して無理をせずご自身の安全を最優先に考えてください。
熊本の1日も早い復旧を願っています
僕はできる限りの募金を行っていきたいと思う。改めて今回の地震を受けて、目には見えなかった他県との地域との繋がりの大切さ、お互いに助け合える環境について考えさせられた。被災した方々に心からお見舞いを申し上げるとともに、近くに住む僕がブログを使って発信できることを少しでも多く書いたつもりだ。今後も有益な情報があればシェアしていきたい。
ほんの微力かもしれないけれど力になれればと思っている。
がんばれ熊本!
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