米、南シナ海で潜水型ドローンの導入検討
2016年4月20日(水)19時43分配信 読売新聞
【ワシントン=大木聖馬】米国のオバマ政権は、中国が人工島の軍事拠点化を進める南シナ海で、最先端技術を駆使した無人潜水艦である潜水型ドローン(無人機)の導入を検討している。
米軍が優位な海中での軍事力を強化し、中国へのけん制を強める方針だ。
18日付の英紙フィナンシャル・タイムズによると、潜水型ドローンは監視や偵察、潜水艦の追跡やミサイルなどによる攻撃が可能で、浅い水域でも活動できる。潜水艦より小型なため水中音波探知機(ソナー)で探知されにくい利点の一方、長期間水面下で活動するための動力源が課題という。
カーター国防長官は2月、世界で最も強力な水面下での作戦能力と対潜能力を構築するため、開発費として2017年に81億ドル(約9300億円)を投じる方針を表明している。