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舛添知事、米国出張は1泊15万円 いずれも「要人の急な面会に備えて」スイートルーム

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舛添知事、米国出張は1泊15万円 いずれも「要人の急な面会に備えて」スイートルーム

米ニューヨーク市で12日、デブラシオ市長(右)と会談する舛添要一東京都知事(黒沢潤撮影) 米ニューヨーク市で12日、デブラシオ市長(右)と会談する舛添要一東京都知事(黒沢潤撮影)

 東京都の舛添要一知事の海外出張費が「高額すぎる」と批判を集めている問題で、都は21日、18日まで米国を訪れた際にかかった知事のホテル代は1泊約15万円だったと発表した。往復にはファーストクラスを利用し、運賃は約225万円だった。

 都はこうした経費の妥当性をチェックする検討会を21日に設置。都幹部8人が6月をめどに削減に向けた案を取りまとめるという。

 発表によると、舛添知事は、ニューヨーク市で「ザ・キタノ・ニューヨーク」(1泊14万100円)に2泊、ワシントン市では「インターコンチネンタル・ザ・ウィラード・ワシントンDC」(同15万1800円)に3泊し、計73万5600円を支出した。都条例では1泊の上限は4万200円だったが「要人の急な面会にも礼を失しないため」などとし、いずれもスイートルームを利用していた。都によると、今回も急な面会はなかったという。

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