生活リズムが逆転してしまい、夜になると目が覚めてしまうという方は、大学生やフリーターの方に非常に多いです。
生活リズムが一回狂ってしまうと元に戻すのがなかなか大変ですし、朝早くから予定がある時に眠れないなど、ストレスの原因となってしまう事もあります。
今回は、逆転してしまった生活リズムを改善する為の方法を紹介していきます。
太陽の光は生活リズムを直す上で重要なポイント
人間は基本的に夜に眠くなり、朝になったら起きるように出来ています。
しかし、それはどの様なメカニズムで成り立っているのかというと、「太陽の光」が重要なポイントを握っています。
というのも、太陽の光が出ているのは日中の時間だけであり、その時間帯は起きて活動するように組み込まれているのです。
窓から太陽の光が差し込んでいると起きてしまう人も多いと思いますが、つまりそういう事です。
夜型生活になっている人は、寝る直前に太陽の光を見てしまい、更に眠れなくなるという悪循環が起きてしまう場合もあると思いますが、そうなると一向に生活リズムが直りません。
朝起きたらカーテンを開けて、太陽の光を浴びるようにしましょう。
一日のスケジュールを書き出し、毎日それを実行する
人間の体内時計は毎日24時間できっちり管理されているのですが、毎日同じスケジュールを繰り返す事で、生活リズムを改善する事が出来ます。
例えば、
- 朝・昼・晩の食事の時間を決める
- お風呂に入る時間を決める
- 布団に入り消灯する時間を決める
などなど、自分で決めたスケジュールを守るように生活してください。
もちろん、「寝る時間と起きる時間」を決めても、これを直す為にやっているので難しいでしょう。
大事なのは、スケジュールを守るのが簡単な事だけを決めておくという事です。
食事の時間やお風呂に入る時間、消灯時間は誰でも守る事が出来ます。
出来る事から始めていくというのは、生活リズムの改善には大切な事です。
寝る時にすぐ手に届く範囲にスマホを置かない
夜なかなか眠れない大きな要因の中に、スマホをいじってしまうという事が挙げられます。
これは筆者も経験があるのですが、寝る前にまとめサイトを見るのが習慣になっていて、気になるまとめがあると最後まで読み切ってしまいます。
長文の場合、読むのにかなりの時間がかかってしまい、これが夜寝るのを遅くする要因になりがちです。
また、睡眠には光が大きく関係しており、スマホの光も睡眠を妨げる原因になります。
スマホを目覚まし時計代わりに利用している人も多いと思いますが、その場合は消灯前にセットだけしておき、手の届かない位置に置いておきましょう。
これは、寝る前にスマホをいじる事が出来ないという事だけでなく、朝起きる時に簡単にスマホをいじれないので、二度寝防止にもなるので効果的です。
夜眠くなる為の工夫をする
生活している上で、自分が眠くなるのってどんな時だろう?と考えてみてください。
例えば、眠るという事は体力を回復するという事ですが、運動不足の人の場合夜なかなか眠くならない事が多いです。
生活リズムを直したい時は、寝たい時間の2~3時間前に運動をするのは非常に効果的です。
運動だけでなく、銭湯にいってゆっくりお風呂に浸かったり、サウナに入ったりするなども良いでしょう。
他には、消灯した後にクラシックやジャズなど、心地よく眠れる音楽をかけたりする人もいますね。
とにかく夜眠くなる為の工夫をするという事が大事です。
生活リズムは出来るだけ短期間で改善したい
生活リズムを改善したいと心の中では思っているけど、だらだらと生活していたらいつまでも直りません。
出来るだけ短期間で直してしまおう!という気持ちが大事です。
夜型生活の人の方が少数派ですから、中には生活リズムの乱れが原因で恋人と別れてしまうというケースもあります。
夜型生活をだらだら続けずに、短期間思いっきり努力して生活リズムを直してしまいましょう。