【放送事故】TBS生放送中に被災者がブチ切れて正論を吐きまくる「見世物じゃねーて、どっかいけ!車邪魔!どかせよ!」
腹BLACK 2016年4月21日
TBSのNスタが避難所の前で現地の様子を報じようとしたところ、一人の男性が食って掛かり、中継が中止になるというハプニングが起きた。
スタジオから「現地ではどんなボランティアが必要ですか?」と質問しているときに後ろで男性が何やら話しかけてくる。
少し離れた場所にいるため全てを聞き取るのは難しいが、ただ部分的に「おい」「どかせ」「だからどかせって」と言っているのが分かる。
男性は奥を指差して「おいどかせ!」と大声でブチ切れ。
中継を続けようとしたピースボートの女性は少し躊躇しながらも男性を無視して「えっとですね…ボランティアとなると…あの…」と説明を続けようとする。しかし男性はどんどん近づいてきて怒りを加速させる。
近くまで来たことでマイクが音を鮮明に拾い始めた。
「俺なって言いよった?見世物じゃなーて!どっかいけ!車邪魔!どかせよ!」。どうやらテレビ局が被災者を勝手に映し、利用していることが気に入らない様子。また、入り口に停めた中継車も邪魔になっていると主張する。
それにしてもこの男性、やけに大柄だ。
身長2mは超えているだろうか。見た目は恐く口調も荒いが、決して間違ったことは言っておらず、また、「さっきからずっと言っている」という趣旨の発言をしていることからTBSが注意を聞かずに無理に中継を続行した可能性が高い。おそらく男性もはじめは軽く注意していたのに、一向に言うことを聞いてもらえないから怒鳴り始め、ついに生放送中に顔が映るのも気にせずに横から入り込んで中継をやめさせたのではないか。
中継は急遽中止。
スタジオは「ちょっとご迷惑になっているようで、すいませんでした」と謝罪した。なお放送後、「この避難所は入り口にマスコミの取材禁止と張り紙を張っているところではないか」という声がいくつか寄せられた。視聴率稼ぎのために図々しい取材をして被災者の邪魔をするマスコミは害悪でしかない。
こちらは日テレのnews every.が流した映像。
右側に「施設内でのカメラ、TV禁止(対策本部)」と書かれた張り紙が掲載されている。要するに邪魔だから入ってくるなということで、これが被災地で起きているマスコミに対する反応だ。それでも外から映すのはルール違反ではないと離れた場所からこっそりズームで撮る日テレには呆れた。
ここで改めて現地の人たちのマスコミに対する怒りの投稿を紹介しておきたい。
参考:熊本に現地入りしたマスコミがマスゴミ化している6つの証拠
不安な気持ちで避難所で肩を寄せあっている人たちからすれば何のダメージも負っていない報道陣が次から次へとやってきて自らの金儲けのために図々しくカメラを向けてきたり、インタビューを求めてくるのは煩わしいに違いない。誤解を恐れずに言えば、マスコミは現地では何の役にも立っていないのだ。
熊本地震では当初からマスコミが現地を荒らすハイエナになっており、政府の規制が必要だと叫ばれてきた。被災者が拒絶反応を起こすのももっともだ。
今回の生放送中の被災者ブチ切れ騒動は起こるべくして起きた事件。マスコミは身の振り方を考えなければならない。
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Comments (1)
この度の熊本地震災害の大きさと想像を越えた
深刻さに、強い衝撃を受けています。
亡くなられたすべての皆様の
ご冥福を心よりお祈り申し上げます。
被害にあわれ、今なお、厳しい避難生活を
余儀なくされているすべての皆様に心よりお見舞い申し上げます。
「希望のもてる明日」が必ず戻ってくることを
心よりお祈り申し上げます。
全国のフェイスブックの皆様
この度の熊本県と大分県での地震災害で
改めましてお亡くなりました方々に
心よりお悔みと哀悼の意の念を申し上げます
そして、熊本県で被災非難しています大勢の皆様に
私は心が痛惜と痛切と痛みを感じます
改めて心よりお察しお見舞い申し上げます
どうか多くの支援を求めていますので
くれぐれも最新情報に載って正確に伝えてくださいね
そして、ある大阪の2つの放送局が不手際と不適切な事を
行ったことは断じて許しません
私はこのことについて超言語道断の憤りと怒りを感じます
それは三大都市圏と地方地域のとの温度差があるため
こんなことに成って仕舞う事さえ深い悲痛な悲しみを感じました
益してや熊本の被災地の被災者の心まで傷つけて仕舞うことが
極めて残念で悔みになります
どうか今後ともあの5年前の東日本大震災の教訓を活かして
被災地の被災者の拠り所のに立場になって頂きまして
心寄り添える心寄り添う心寄り添って今後の支援活動に
実働を心から願い希望申し上げます。
2016.4.21:天野則義