前回記事で、針やヘアピンを飲んだ場合の話と、体に針を埋め込んだ場合その針は体内でどういう動きをするのか。という話しをしました。
嘘ついて針を飲んだらどうなるか。埋没針や折針事故の論文で少し触れていた
現実は上記記事のとおりですが、よく聞く都市伝説で「血管の中に針やトゲが入り込み、血流に乗って 最後には心臓に刺さってしまう。」という話しがあります。
嘘ついて針を飲んだらどうなるか。埋没針や折針事故の論文で少し触れていた - 札幌訪問型鍼灸治療院つちだ
ぼくんちのばあちゃんも言ってるよ。「針やトゲが皮膚に刺さったまま折れたら、24時間以内に抜かないと血流にのって体内を巡りやがて心臓に刺さって死んじゃう」って・・・針千本飲むほど怖いな・・
2016/04/21 21:32
koromokkuさん、コメントありがとうございます。
都市伝説に出てくる針やトゲは、手足にある細い血管を上手いこと駆け巡るくせに、心臓というだだっ広い場所で刺さる。という何とも鬼畜なまでに高性能で、知性があるのではないかと疑いたくなります。
さて、今回は多くの人が話しに聞いたことがある都市伝説を集めてみました。
ピアスの穴から出た白い糸を切ると失明する
耳に穴を開けたところ白い糸が出てきた。それを引っ張ると伸びてきてうっとおしくなり、はさみで切った瞬間目の前が真っ暗になる。
この白い糸が実は視神経で、切った瞬間失明してしまった。
身体から垢が出なくなると死期が近い
私がお客様から聞いた話です。
そのお客様はインフルエンザで1週間お風呂に入りませんでした。ようやく病気が治って風呂に入ったときの体験です。
「1週間ぶりに風呂に入ったのに垢が出なかったんだよね」という話しをされて、私は「それは良かったですね」と笑顔で返事しましたが、お客様の次の言葉は「垢が出なければ死期が近い」という話しをされて、お客さんの寿命より私の死期が近づいたような感覚になりました。
金粉を体に塗ると死ぬ
お笑い芸人が全身に金粉を塗る番組が昔はありました。
その中から生まれた都市伝説で「全身に金粉を塗ると皮膚呼吸ができずに死ぬ」という話しです。
実際には人間の場合、肺呼吸に比べて皮膚呼吸の割合は0.6%程度ですし、皮膚呼吸で取り込まれた酸素が生命維持に使われることは無いので、窒息することはありません。
ブアメードの血
囚人を使った実験。
指先にちょっと刺激を与えて、あとは水がしたたり落ちる音を聞かせる。その水の音を聞かせながら「血が止まらない」「30%の血液を失うと人は死ぬ」など、不安を煽る話を聞かせ続けると、囚人は恐怖のあまり絶命してしまう。
寝てる人の手をぬるま湯につけるとおねしょする
これは一度試してみたいのですが「寝てる人の手をぬるま湯につけると、夢の中でおしっこがしたくなり、そのまま垂れ流してしまう」というもの。
この話は修学旅行や合宿などで友達に試してみたくなりますね。