熊本と大分の避難者 約9万6000人

熊本と大分の避難者 約9万6000人
熊本県と大分県の避難者は、合わせておよそ9万6000人となっています。
熊本県の災害対策本部によりますと、県内では、19日午後1時半の時点で、641か所の避難所におよそ9万5000人が避難しています。このうち、避難者が最も多いのは、熊本市で5万8480人、次いで益城町が9100人、阿蘇市が6440人、御船町が6131人、大津町が3449人などとなっています。

NHKが各自治体に取材したところ熊本県内では、これまでに避難指示が1543世帯3664人、避難勧告は、県内で少なくとも2万8980世帯7万2529人に出されています。
このうち、避難指示は、南阿蘇村の1118世帯2609人、阿蘇市の342世帯922人、宇土市の72世帯99人、宇城市の28世帯76人、八代市の3世帯12人、甲佐町の2世帯5人に出されています。
また、避難勧告は大津町で13531世帯3万4090人、御船町で7133世帯1万7681人、甲佐町で4299世帯1万1028人、高森町で2866世帯6743人、菊池市でおよそ700世帯およそ2000人、阿蘇市で418世帯1174人、美里町で76世帯229人に出されたほか、益城町の30世帯に新たに避難勧告が出ました。

熊本県は約9万5000人

熊本県の災害対策本部によりますと、県内では、19日午後1時半の時点で、641か所の避難所におよそ9万5000人が避難しています。このうち、避難者が最も多いのは、熊本市で5万8480人、次いで益城町が9100人、阿蘇市が6440人、御船町が6131人、大津町が3449人などとなっています。

NHKが各自治体に取材したところ熊本県内では、これまでに避難指示が1543世帯3664人、避難勧告は、県内で少なくとも2万8980世帯7万2529人に出されています。
このうち、避難指示は、南阿蘇村の1118世帯2609人、阿蘇市の342世帯922人、宇土市の72世帯99人、宇城市の28世帯76人、八代市の3世帯12人、甲佐町の2世帯5人に出されています。
また、避難勧告は大津町で13531世帯3万4090人、御船町で7133世帯1万7681人、甲佐町で4299世帯1万1028人、高森町で2866世帯6743人、菊池市でおよそ700世帯およそ2000人、阿蘇市で418世帯1174人、美里町で76世帯229人に出されたほか、益城町の30世帯に新たに避難勧告が出ました。

大分県は1651人

NHKが大分県内の各自治体に取材したところ、自主的に避難している人は午後10時現在、11の市と町で合わせて1651人となっています。避難者は別府市が最も多い634人、次いで、竹田市が520人、それに由布市が161人などとなっています。