ギリシャでリオ五輪の採火 聖火リレー始まる
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ことし8月に開幕するリオデジャネイロオリンピックの開会式でともされる聖火の採火式が、オリンピック発祥の地、ギリシャで行われ、3か月余りにわたる聖火リレーが始まりました。
採火式は、21日、日本時間の夕方、ギリシャ南部のオリンピアにある神殿跡で行われ、IOC=国際オリンピック委員会のバッハ会長などが見守るなか、伝統の儀式にのっとって古代の衣装に身を包んだ女性が反射鏡で集めた太陽の光を使って聖火をともしました。
聖火はこのあと日本時間の午後7時すぎに第1走者のギリシャの体操選手、ペトルニアスさんのトーチに移され、聖火リレーが始まりました。
ギリシャには中東などからの難民や移民5万人余りがとどまっていて、このうちシリア難民の1人も聖火リレーに参加する予定です。
聖火は今月27日までギリシャ国内をリレーしたあとブラジルに運ばれ、95日間をかけておよそ1万2000人が26の州と首都ブラジリアを周り、開催都市のリオデジャネイロに運ばれることになっています。
南米初となるオリンピックの開催を巡っては、競技会場などの工事の遅れが指摘されているほか、ルセフ大統領の弾劾に向けた動きが進み、政治の混乱が広がるなど、準備や運営への影響が懸念されています。
聖火はこのあと日本時間の午後7時すぎに第1走者のギリシャの体操選手、ペトルニアスさんのトーチに移され、聖火リレーが始まりました。
ギリシャには中東などからの難民や移民5万人余りがとどまっていて、このうちシリア難民の1人も聖火リレーに参加する予定です。
聖火は今月27日までギリシャ国内をリレーしたあとブラジルに運ばれ、95日間をかけておよそ1万2000人が26の州と首都ブラジリアを周り、開催都市のリオデジャネイロに運ばれることになっています。
南米初となるオリンピックの開催を巡っては、競技会場などの工事の遅れが指摘されているほか、ルセフ大統領の弾劾に向けた動きが進み、政治の混乱が広がるなど、準備や運営への影響が懸念されています。