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【格闘技】

河野、3度目の防衛戦へ公開練習 「ミドリで勝つ」

2016年4月21日 紙面から

公開練習でミット打ちを見せる河野公平=東京都品川区のワタナベジムで(七森祐也撮影)

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 トリプル世界戦(4月27日、東京・大田区総合体育館)で3度目の防衛戦を行うWBA世界スーパーフライ級王者の河野公平(35)が20日、所属するワタナベジム(東京都品川区)で公開練習。シャツ、短パンからレギンス、シューズまで緑一色という異色のスタイルで登場した。

 「ミドリムシみたいですよね(笑)。亀田戦(昨年10月・シカゴ)で緑のトランクスを勧められてから緑が気になっちゃって。今回はリングシューズもガウンも緑です」。ボクサーのイメージカラーとしては珍しい優しい色だが、デビューから12年かけて世界タイトルを勝ち取った苦労人で温和な河野にはぴったり。今後はグローブや応援団のTシャツも緑色にしていきたいという。

 もちろんリングでは激しいボクシングを展開する。練習ではマスボクシングとミット打ちで渇いた音を響かせ、「徐々に(相手の)体力を削っていって中盤から後半にKOで勝ちたい。今回は倒したいです」とKO宣言も飛び出した。目に優しくても拳は強い“ミドリムシ・ボクシング”でV4を飾るつもりだ。 (藤本敏和)

 

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