コピー機の法人営業を経て、なぜか博多華丸大吉マネージャーへ
突然失礼します!
はじめまして、よしもとクリエィティブエージェンシーの黒田優太と申します。
前任の「アメト——ク!」二人三脚芸人でおなじみ、「美人過ぎるマネージャー曽志崎さん」がよしもとを寿退社するということで、私が博多華丸大吉の担当マネージャーとなりました。
過去、大吉先生の連載が止まった時、「そしマネ日記」でつないだという経緯から、これまた美人過ぎる担当者から自己紹介がてら繋いでください! と依頼があり、こうして書かせて頂いております。結局繋ぎの私も締切を過ぎて困らせてます……
大吉の連載を、いまかいまかと待っている皆様方! もう少しで先生の原稿あがりますので、今回はフェイントで私の日記で申し訳ないですが、少しばかりお付き合いくださいませ。
私の簡単な自己紹介を致しますと、よしもと入社3年目、他になかやまきんに君、ジャルジャル、シソンヌを担当しております。
年齢は30歳で、コピー機の法人営業を5年経てよしもとに中途入社致しました。
「なんでまたコピー機なんて関係ない会社から吉本へ?」と聞かれることが多いのですが、おっしゃる通りです!!!
昔からよしもとで働くのが夢で、新卒のときはご縁がなく……コピー機の営業へ(嫌々ではないですよ!)。頂いた選択肢の中で、一番自分に足りないところを鍛えられる会社だと思いまして、入社したら飛び込み営業をやらせてくれるという会社へ。
いつかよしもと行きたいと思って気づいたら5年経ってました。
前の会社もはっきり言ってとても良いところでした。
このまま定年まで? と思ったこともありましたが、結婚を機に「死ぬまでによしもとで働かなかったら絶対後悔する! 辞めるなら新婚のうちだ!」と思ったときに、たまたま雑誌の広告で「YCC」という吉本の学校を見つけ、入りたい会社で学べるならと思い入学。授業が夜なので働きながらも通えるのも運命だったのかも。
YCCとは「よしもとクリエィティブカレッジ」の略で芸人さんを志す方が入る学校NSCの、スタッフ版みたいなところです。(作家コースなどもあります。)
2回目の中途採用でよしもとへ転職しました。
中途でも一回落ちてるんかい!とツッコミ入りそうですが、念ずれば花開く!!!ですね。
すみません。
長くなりました!!!!!
今回のくろちゃん日記では、まだ担当して日が浅いですが私から見た大吉先生について触れます。
大吉先生の印象は、あっ、大吉さんのことは「先生」または「大吉先生」と呼びます。なんでかそれがしっくりきます。華丸さんは華丸さんと呼んでます。
先生は、一言でいうと、とっても優しいです。テレビで見てるイメージとあまり変わらないかもしれません。(華丸さんもですよ! 先生の連載だから先生メインで触れますね!)
やはり一番印象に残っているのは、初めて現場につかせて頂いた日。その日は土曜日でした。五反田でロケ⇒下北沢でライブ⇒BSフジ「華大の知りたいサタデー」という3本、仕事が入っていました。
そう! 博多華丸大吉ファンなら必ず知っている! 通称知りサタ! 知りサタも4月で2年目に突入しました。宜しくお願い致します。
話に戻りますと、その日にお昼は華丸さんと下北でカレーランチ、夜は先生がせっかくだからと焼き肉に連れて行ってくれました。初日からお二人それぞれと食事。
とっても緊張しました。何を話して良いかわからず……(もちろん美人マネージャーそっしーは同席してくれてます)。
先生はお疲れだったのか、少しお酒が入るとすぐ酔っぱらっていました。
そりゃそうです。朝から働いてますもんね。
そっしーが辞めるのがさびしくて「おれはこのままだと“そしロス”になるー!」って言ってました(笑)。華大さんとそっしーは本当に二人三脚で歩んでこられたのだなと実感しました。私もそう思ってもらえるよう、しっかりマネージャーしようと気が引き締まりました!
そんな“そしロス”の先生ですが、「おれたちは徐々にテレビで仕事させてもらえるようになったから、くろちゃんはおれたちよりも他の担当している若手に力を注いであげてほしい。おれたちのとこにはたまに顔出すくらいで平気だから」って言うんです。
かっちょええです。
そうなんです。私はくろちゃんと呼んでもらっています。
実は昼間下北沢でやっていたライブも「会ったことない芸人5組と親交を深める」というタイトルのライブ。
華丸さんMC、大吉先生は横で見ていてネタについて意見したり、ここをこう変えればお客さんに伝わりやすくなる(会場の広さに対しての声の大きさ)など、忙しい合間にこうした若手のためのライブにも顔を出してるんです。
自分たちのことだけじゃなく、「相手のため」!
その1日だけで博多華丸大吉のすごさをまざまざと見せつけられました。
他にも先生のすごいところでいうと、番組の台本1度読んだだけで、ほぼ中身が頭に入ってるんです。だから打合せしていても、台本みないでさらさらっと構成が出てくるんです。しかもいつ台本読んでました?っていうくらい、それを感じさせない。
あとは気づいたら楽屋でゲームしてます。目を離した隙にゲームしてます。
今ハマっているのは妖怪ウォッチ。ずっとやってるの。好きな妖怪はおでんじん、だって。
妖怪ウォッチをつくっている会社は「レベルファイブ」さんといって福岡の会社なんです。先生は癒着希望しています! レベルファイブさん宜しくです!
そして、華大さんは仕事⇒仕事⇒仕事と移動がとても多く、このときは次の現場で着替える時間・場所がないので先に次の衣装に着替えてからの移動、そんなときもタクシーに乗りこんでシートベルト付けるやいなや、 ごそごぞとカバンからゲームを取り出して、
ご覧の通りです。
よく、子どもがきりのいいところまでいかないとゲームを終わらせられないやつ、先生でもよくあります。倒せない敵がいると独り言を言っていたり。仕事の話を相談しようとしたら、強いボスと戦ってるときだったのか、「ちょっとまって!」って(笑)。そんな可愛らしい一面もあります。
あと洋服のセンス。45歳のおじさんが普段着でこれを着てる。
ウルトラマンタロウTシャツ。
ウルトラマンセブンスカジャン。
でもなんかおしゃれなんです。
ウルトラマンをこよなく愛しているんです。
(ウルトラマンは今年テレビ放映50周年という記念な年みたいですよ!)
たまにこういうの。
これはほんとびっくりしてこっそり撮りました笑。
これはドラクエで装備するとこういう表示になります。
着てるところは今度隠し撮りしておきます!
最後に福岡が好きなところ。
とてつもなく福岡愛が強い。ほんと強い。
でもまったく押しつけがましくない。
私は埼玉出身なのですが、地元を紹介するって結構難しい気がします。
華大さんは福岡のいいところ知り過ぎて何から紹介していいか困ってるくらい(笑)。
今年の1月来て頂いたかもいらっしゃるでしょうか。「博多華丸大吉25周年ライブ」。その際、私も福岡に同行させて頂きましたが、福岡のみなさんからの「お帰りなさい感」がとってもすごくて、……なんか言葉にしづらいのですが、あったかさに包まれてる感じ。
ここで博多華丸大吉が生まれ育って、みんなが応援してくれてて、いつでも帰っておいでっていう、そんな感じ。
市役所に「次いつ博多華丸大吉は福岡にくるの?」って問い合わせもあるらしい。
福岡のみなさん、思ったより福岡のお仕事出来てなくでごめんさない。
帰る場所があるから頑張れて、それが博多華丸大吉の強さの源なのだなと感じました。
福岡とってもいいところですね。
まとまりのない文章で、結果何が言いたいのかよくわからくなりましたが、博多華丸大吉をこれからも応援してください!
芸人さんは、センターマイクはさんで立ってる姿がやっぱりカッコイイ!
皆様よしもとの劇場にもぜひ足を運んでくださいね!
最後は宣伝でおわり! 機会があったら、また書かせて頂きます!
それまでにネタ収集しておきます!(●^o^●)
次回いよいよ本編再開……なるか?
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