生理用品=止血ガーゼだから
私は早くこの概念を広めたい。
被災地で、生理用品を配っているのが男性の時、受け取りにくく感じることもあるらしい。
汚さないための止血ガーゼなのに。
生理=女性だけのデリケートな問題。
こういう構図を壊したい。
生理はお腹の中で宿るための赤ちゃんのベッドを作って、毎月その交換のためにある現象なのだから。
その交換の際には血を流し、腹痛などにに見舞われる。
生理の時は、お腹の中で怪我をしているのと同じ状態だと考えて欲しい。
生理用品は、怪我した患部に当てる止血ガーゼなのだ。
だから、男性も女性も、何か生理のことを特別にデリケートな問題としてとらえないで欲しい。
乱暴にまとめるならば、『お腹の中をケガして出血しているから止血ガーゼで止めなければならない』ということ。
だから必要なものなので、配布の人も、受け取りの人も性別を気にせずに扱って欲しいものだと心から思う。
あの、パッケージの女子女子感を和らげて、白一色とかに統一すると、清潔感ある医療用品として、全体的に扱いやすくなるのかもしれない。