「文章力の基本の基本」では、述語の書き方で文字数を減らす書き方が書かれていました。どのような書き方をすれば文字数を減らせるのか紹介します。
述語を共に使える場合
「山へ行きます」と「海へ行きます」という場合は述語を共に使って、文章の文字数を短縮する事が出来るのです。
つまり「山や海へ行きます」と言った感じですね。文章の文字数を短縮するには、効果的な使用方法ではないでしょうか?その他にも具体例を紹介します。
改善前「肉を食べた後に、野菜を食べました。」
改善後「肉や野菜を食べました。」
この場合であれば17文字から、11文字になる訳です。もしも、文字数が長いなぁと思った場合は、述語を共に使ったほうが良いのです。
SEOでは、同じ単語を何度も使うのは、キーワードの詰め込みと判断されて減点対象になります。そのためブロガーやアフィリエイターの方にとっても、述語を上手く使って、単語を減少させてアクセス向上を図る事も出来るのです!
述語を共に使ってはいけない場合
共に述語を使えば文字数は短縮できますが、共に使わないほうが良い文章もあります。
OK例「肉を食べた後に、水を飲みました。」
NG例「肉や水を飲みました。」
こんなNG例を書く方は少ないとおもいますが、理解してもらうために極端なNG例を書きました。当たり前の話ですが、肉は食べ物であって飲み物ではありません。そのため述語を共に使えない場合は、このように使い分ける必要があるのです。
文字数を短縮する場合
それでは、文字数を短縮させる場合はどのような時でしょうか?WEBライターの仕事で、よく言われる事は「1000〜1300文字以内の文章で書いてください。
」と頼まれる時です。
しかし、文章を書いていくうちに1300文字を越えてしまう時があります。そのような時に、削除できる文字があれば良いのですが、どこも削除できないという場合があります。そのような時は、述語を上手く使えば、長い文章をダラダラと書く事はありません。そのため、読書を飽きさせない文章を書けるようになるでしょう。
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