好きなことを仕事にするべきか?するべきではないのか?
これは、ネットなどで時々、議題にあがる人気のテーマです。
皆さんは、どう思いますか?
僕は好きなことを仕事にするべきである!、と考える派なんですよ。
ふつうに考えれば、当たり前ですよね?
家族といっしょにいる時間よりも友人といっしょにいる時間よりも、職場の同僚や先輩、後輩といっしょにいる時間のほうが長いんですよ?
だったら、当然、好きなことを仕事にしたほうがいいですよね?
そのほうがストレスを溜めないですむ。
でもね、好きなことを仕事にする事を訴えると、必ず批判する人達が出て来ます。
「世の中、そんなに甘くない!」
「好きなことは趣味でやるから、楽しいんだよ!」
などの批判をよく目にしたり、耳にしたりする。
気持ちは解らないでもない。結局、まだまだ多くの人が好きなことを仕事に出来ていないし、好きなことを仕事にすることを諦めている。
また、僕自身も一日中、好きなことを仕事にしているか?と聞かれると、「してません」と、答えるでしょう。
う~ん、難しい問題ですよね?
好きなことを仕事にする重要性は解っているけど、「そのうち好きなことを仕事にする」と思っているうちに、どんどん時間は過ぎて行く。
で、結局、嫌いな仕事を嫌々続けて、あっという間に一年経っちゃうというパターンだと思うんですよ、みんな!
う~ん、どうすればいいだろう?
何か?いいアイディアありますか?
今日は、僕の考えたアイディアを発表してみます。
簡単に言うと、好きなことを仕事にすることをためらうなら、その逆の嫌な事、嫌いなことに目を向けてみてはいかがでしょうか?というアイディアです。
嫌なこと=納得できないこと=仕事になる
嫌なこと、嫌いなことって言うのは、簡単に言うと、自分が納得できない事なんですよ。
これ意外に気がついていない人多いんじゃないかなぁ。
いや、正確に言うと、気がついているんだけど、そこに自分の好きな事を仕事にする事と同じぐらいワクワクする要素がある事を解ってないんですよ
どういう事なのか?ちょっと、テレビのリモコンで説明してみましょう。
今では当たり前に使われているテレビのリモコンですが、あれが無かった時って、めちゃくちゃ不便だったと思うんですよ。
わざわざ、テレビの前まで行って、チャンネルをガチャっといじって、変えなきゃいけなかった。
たぶんですけど、テレビのリモコンをつくった人って、そのわざわざテレビの前まで行く作業が嫌だったし、めんどくさくて嫌いだったんだと思うんです。
だから、テレビのリモコンを作った!
しかも、これだけテレビのリモコンが普及したって事は、同じように、「嫌だなぁ~」と、思っていた人がたくさんいたという事ですよ。
何が言いたいか?もう、お解りですよね?
そうなんです、あなたが嫌なこと、嫌いなこと、納得できない事を解決しようとすると、それがそのまま仕事になる可能性があるんです。
もちろん、いきなり、会社を作ったりするのは難しい。
だから、まずは簡単な事から始めて行けばいい。
たとえば、ブログを書き始める事だっていい。
僕は脱貧困をテーマにブログを書いていますが、それだって、自分や周囲の人達が貧困状態になる事が嫌だから、嫌いだから、納得できないから書いているんですよ。
そりゃ、世の中には不器用でコミュニケーションが下手で、仕事が全然できない人がいるかもしれない。
だけど、だからって、貧困状態になって、ホームレスになったりネットカフェ難民になったり、最悪の場合、自殺という道を選んでしまう人がいるのは、おかしい。
それは変えていかなければならない。
だから、僕は「脱貧困」をテーマにブログを書き続けるわけです。
皆さんも、まずは自分が嫌いなこと、納得できない事をピックアップして、解決策を考えてほしい。そして、その解決策をブログに書いて行きましょう!
もしかしたら、あなたにしかできない仕事がみつかるかもしれませんよ。
どうでしょうか?好きなことが解らないなら、その逆の嫌なことを考えてみる。
ぜひ、やってみてください。
共に、自分の納得できないことを解決して行こうではないか?!