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【社会】

安保法は「違憲」 500人が26日提訴

 弁護士らでつくる「安保法制違憲訴訟の会」は二十日、東京・永田町の参院議員会館で集会を開き、安全保障関連法の施行で憲法が保障する「平和的生存権」を侵害されたとして、原爆や空襲の戦争被害者や基地周辺住民ら約五百人が原告となり、国家賠償訴訟を二十六日に東京地裁に起こすことを明らかにした。

 六月には全国の各地裁で同様の訴訟を起こすという。

 集会には立ち見を含め、四百人を超す市民が駆けつけた。訴訟の原告になる「安保関連法に反対するママの会@埼玉」の辻仁美さん=さいたま市=は「子どもを戦争にやるために、子を産み育ててきたわけではありません」と訴えた。

 

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