20日、評論家の石平太郎氏が、自身のTwitterアカウントで、民進党の常任幹事会議長・原口一博氏の発言を痛烈に批判した。

19日、朝日新聞は、民進党熊本地震災害対策本部の会合で、原口氏が「わざわざオスプレイをもってきて、避難している皆さんも非常に不安に思われている」「米軍の協力はありがたいが、ぜひやめてほしい」と発言したことを報じている。

この原口氏の発言について、石平氏は「米軍の震災救援はやめてほしいかやめてほしくないかは被災者たちの言うべきこと」「貴方(原口氏)の言うことではないだろう」と厳しく指摘する。



さらに、石平氏は「被災者のことを無視して救援活動に文句を付けるこの政治家は、一体何様のつもりか」と原口氏を痛烈に批判した。

続けて、産経新聞の「一部メディアのオスプレイ叩きに被災者から批判の声」と題した記事を引用して、石平氏は「これこそは、政治家が耳を傾けるべき被災者の声」と訴えている。

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