Splatoon(スプラトゥーン)
まことDXstarman
スポーツ選手がよく言う台詞。「まだ実感がわきませんが。」それは、その瞬間までの道のりが長く険しい物であったことを裏付ける。デュアルスイーパーカスタムと共に、初めてSに上がったのは5ヶ月も前に遡る。何度も何度も跳ね返され、漸く掴んだS。俺はここをこのゲームでの限界と決めつけ、暫くガチに入らなかった。時が経ち、あの興奮が恋しくなった。エリアを奪い合う攻防、ヤグラを守り抜く強さ、ホコを押し込む勇気。何を逃げているんだと。恥を知ったと同時に我に返った。またあの戦場に行こう。意気揚々と再び立ち上がった俺を待ち受けていたのはブランクであり、卓越したプレイヤー達のバトルであった。まるでサボっていた俺を叱咤激励するように、熟練されたSのプレイヤーは俺にインクと言う名の洗礼を浴びせてきた。何度となくA+とSを往復し、やはり限界なのかと...。しかし諦める前にやるべき事があるはずだと。
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