こんにちはばーしーです。
最近仕事が閑散期に入ってわりとヒマです。
死ぬほど忙しいのは嫌ですが、ヒマはヒマで嫌なもんです。
あまりにもヒマだったのでいろいろ考えてました。
うちの会社は今後どうなるんだろうなー(生き残り的な意味で)。
自分の生き残りの道も考えなきゃなーとふわふわ考えてました。
最終的には社長とか偉い人がどう決めるかだよなー。
そこでふと思いました。
社長ってなんだろうかと。
社長とは何ぞや
社長。wikipediaによると
“「社長」とは、一般的には、会社が定める職制において、第三者に対して会社を代表するとともに、会社内部で業務執行を指揮する役職のことである。 社長の権限に対する法的根拠を確保するために、一般的には、株式会社では代表取締役若しくは代表執行役を社長として可能な限り業務執行権限を委任し、また持分会社では代表社員を社長とする。“
要するに会社の「顔」であり、「指揮官」ということですね。
わたしの勤めている会社は社員数3,000人以上います。そのトップが社長。社長の指揮のもと我ら兵隊アリはせっせとお仕事をするわけですね。
様々な部署の課題をばっさばっさと判断して、会社をあるべき方向に導いていく役割なわけですね。
うん。無理じゃないかな。
変化を起こさなければいけない時代
創業社長で、裸一貫からとは言わないまでも、10人くらいから会社起こして、順次拡大してきたとかなら、全部ではなくても、会社の各部署がどんなことをやっていてどういう風に進めていけばいいか判断できるかもしれない。
でもサラリーマン社長だとそんな隅々までわからないよね。だいたい各会社でエリートコースってのがあって、この部署とこの部署経験して〜。何歳でこのくらいのポジションにいて〜。出世街道ばく進してばく進して社長まで上り詰めるんだろう。
でも、今うちだけじゃなく、いろんな会社が「変化を起こさなきゃいけない!」と行っている時代。昔も「変化を!」って言っていたことはあるだろうけど、昔の変化と今の変化は違う。
昔の変化は、そのときのやり方の中で改善を繰り返すもの。よりよいものにしていくための変化。トヨタのカンバン方式なんてまさにそうで、車を以下に在庫ロス無く作るかというための変化。順調に伸びてるときはいいけど、下降線に入ったらこれでは解決しない。
今求められているのは、今までとは全く違うものを生み出すような変化。
富士フイルムが化粧品業界に打って出たような変化。
無理だな。
ものすごく胆力があるか、よっぽどイカれてでもいないと、今の主力の他に全力投球するなんて判断はできないな。
改革のジレンマ
新しいことをちゃんとやるためにはそれなりの人材を当てないと無理。普通できる人は主力の部署においているから、そこから人を出すのは今の業務の戦力ダウンになる。
かなりのチャレンジ。
大きな起業の社長は、あと10〜15年くらいで大体引退するわけで。ここで大ばくちを打つよりも、とりあえず今のままいけるところまで行こうと考えるのが普通。
本気で改革するなら、大きく人動かして、予算もつぎ込んでやるべきだけど、本気度が低いとまわりもそれを敏感に感じて、人も出さないし、予算もちゃんと使わないよね。
つまり、改革するためには、超情熱的な人が社長になるか、かなりイカれた人が社長になる必要がある。でも、そういう人はサラリーマン社会ではなかなか上には行かない。ゆえに歴史が古い会社になればなるほど、改革改革いいながら改革は一歩も進まないと。
ジレンマですな。
斬新すぎる改革案
上のようなことをぼーっと考えてふと思ったのは。
新入社員をいきなり社長にしたら面白いんじゃないか。
一番若いから逃げ切りからはほど遠い。変なしがらみとか慣習を知らないから過去にとらわれずに今を見て考えられる。年下上司に部下が従わないって問題も、社長が一番年下になっちゃえば、もう「経験がー」とか言えなくなるな。
ちょっと面白いかも。
新入社員は極端だとしても、社長が50代60代でやってる限り変化なんて起きない。少なくとも40代くらいじゃないと。
定年も60歳って長いよね。50歳くらいで定年にしたらいいんじゃないか。
わたしは50歳くらいで引退したい。
年金がもらえないか。退職金を積み増すとか。45歳くらいから副業奨励するとか。
そんなことを喫煙所でタバコ吸いながら妄想してみた。
多分、こんなニュースを読んだからだな。
有能な方々なんでしょうが、もう60越えたらよくないか?
では。