ちょうど1年ぶりの東京・ロフトプラスワン公演。
今回は1日2回公演で、お客さんの入りもちょうどよい感じでした。
大ネタは2回ともに基本的に同じ。小ネタだけちょっと変えてます。
【私たちの好きな恐竜】
岡田氏がフィギュア王に発表したコラムが契機となってのネタ。
オレたちが好きなのは学術的に正しい恐竜なんかじゃない! シッポ引きずってギャオーって鳴いて原始人を食わえたりする奴なんだー! と6〜70年代恐竜少年感涙の「間違ってるけどステキな恐竜大全」。
「ジュラシックパーク」のCG恐竜より、「恐竜100万年」や「最後の海底巨獣」のコマ撮り恐竜の方が味があるしね!
まぁ、だからと言って口から火を吐くのはどうかと思うが。
【マッドビデオ】
新旧あわせていろいろ紹介。
*映像:北斗の拳/音楽:クレヨンしんちゃん
*クレしんの映像で北斗の拳の予告編
*映像:ドラゴンボールZ/音楽:デビルマン
*映像:ポケットモンスター/音楽:あらいぐまラスカル
*映像:妖怪人間ベム/音楽:パワーパフガールズ
*映像:少女革命ウテナ/音楽:激走戦隊カーレンジャー
*映像:新世紀エヴァンゲリオン/音楽:宇宙大帝ゴッドシグマ
*ターンAガンダムでマサルさん
*映像:機動警察パトレイバー/音楽:救急戦隊ゴーゴーファイブ
*ガオガイガーでさくら
*映像:カードキャプターさくら/音楽:忍者キャプター
【アメリカ・モラー社のステキな車】
アメリカのモラー社が開発中の、「空飛ぶ車・スカイカー」はなかなかステキなデザインだ。
でも、ここも実際にスカイカーを作るだけのお金と根性は無いらしく、計画発表ばかりで、後はスカイカーTシャツとスカイカーカレンダーとかのアイテム販売で細々と食いつないでいる状態。
ぼくたちの21世紀はいったいどこへ行ったの??
【無敵飛金剛】
かつて「ファイティングマン」で我々を笑い転げさせてくれた韓国特撮も、最近は「ヤンガリー」やらなんやらでかなりマトモになってしまい、ヘンなモノは数少なくなってきつつある。
そこで今回は香港→韓国と怪しいルートを辿って入ってきた怪しいヒーロー「無敵飛金剛」を紹介。
まぁ、ぶっちゃけて言うと「仮面ライダー」のパクリなんだけど、主人公を子供にしたために、アタマだけがむやみにデカイ不気味なヒーローになってしまった、というのがコレ。
この他にも岸田森そっくりの悪役が出てくるとか、少年ヌードが多いとか、本筋には関係無い見どころやツッコミどころ多数。
こんな作品でも最近は解説サイトがあったりするので便利だ。
【韓国のHアニメ】
さて特撮より現在元気で、バカ度も高いのがこっちのジャンル。
(韓国のアダルトアニメ「ヌ−ドルヌード」シリーズの1本で、向こうでは隠れた人気作品らしい)
今回紹介したのはディズニー版「ターザン」のエロパロもの。
サルならぬヘビに育てられたターザン風少年が、動物の交尾を見ながら「オレもやりてーな」とか悶々とした日々を送っていたところ、都会から彼を捜しに来た科学者の両親とその助手のおねーちゃん(オナニー好き)、そして密猟者の一団などが現れて、平和なジャングルにいろいろ騒動が持ち上がるワケだが、まぁ野生児も都会女のSEXテクにすっかり籠絡され、助手のおねーちゃんと結ばれてハッピーエンドとか、そんなような話です。
ターザンというより「ジャングルの王者ターちゃん」をもっとエロにした感じか?
【せくしいあにめラマ・ごっくんドール】
韓国のバカエロアニメだけを紹介するのは不公平なので、ここらで日本のバカにも登場してもらいましょう。
今は亡き大陸書房の製作した「実写+アニメ」によるネオアイドルセンセーション「ごっくんドール・超次元ピッコちゃん登場!!」
ちなみに以前紹介した「せくしいあにめラマ/みなみの私のハートにタッチして…」と同じシリーズの続編。前作は実写とアニメパートを編集で繋いだだけの「ほとんど詐欺方式」でしたが、今回はちょっとだけ合成シーンがあります。でも構図を考えずに実写パート撮影しちゃったもんだから、ピッコちゃん、身体不自然に折り曲げたポーズで登場し、めちゃくちゃ不自然!
ストーリーは、主人公の女の子が「宇宙人にさらわれた彼氏」を、正義の味方スーハードール(スーパーマンの娘という設定)・ピッコちゃんの助けを借りて未知の惑星へ助けに行くんだけど、普通のアニメと違うのはピッコちゃんが何の役にも立たず、「ピンチになると自分だけ逃げていまう」という、前代未聞の正義のヒロインであった事。
おかげで主人公の女の子、悪の絶倫宇宙人「ダスベーター」に処女は奪われるわさんざん犯されるわ、で惨憺たる状態になります。
でも「私、こーゆーの慣れてなくってー。メンゴ!」の一言で済ませるピッコちゃん、最強!
【タイピングソフト大全集】
最近のタイピング練習ソフトは、競争と凝りすぎで大変な事になってます。
ガンダムのタイピング「ザク打」は、セイラさんが優しく基本を指導。シャアザクと戦う時の課題も「美しいものが嫌い人がいて?」とガンダムの名セリフの連続だ。
かわって「巨人の星」では、星一徹にあの声で厳しく指導されるし、「横浜銀蠅」では「仏恥義理」とか独特の難しい漢字が課題となります。
圧巻は「恐怖新聞」のタイピングソフト。もちろん、原作の設定通り1回練習すると100日寿命が縮むのだ!