もはや恒例となった福岡での第3回公演。
今年は前回より客足も順調。この調子で来年もまたやりたいね。
最初は九州のファンの希望の多かったオタアミ定番ネタ「ファイティングマン」
いやー、あの主人公の馬鹿っぷり、変身ポーズ、脱力な展開。なんべん見ても笑えるわ。
詳しくはソフトバンクから出ている「オタクアミーゴス!!」の本にフィルムストーリーを載せているので、興味ある方はどうぞ。
続いては九州でウケるといったら、まずはコレ!のHネタ集。
アメリカの「やおい(スラッシュ)」コンベンションの話。カーク船長のヌード絵と、その作者のスラッシャー女性の顔がいい味出しすぎ。
続いて「僕のセクシャルハラスメント3」や「淫語しようよ」の巻末に収録された通販コーナー、そしてコスプレAV「銀河より愛を込めて」などを紹介。
休憩を挟んでの後半は、MADテープ集でスタート。今回は先日のロフト公演でも好評だった「サザエさんの特撮名所&風俗街めぐり」〜「映像:はれときどきぶた/音楽:エヴァンゲリオン」と、「映像・インデペンデンスデイ/音楽・マッハバロン」「映像・スターシップトゥルパーズ/音楽・哀戦士」の洋画系MAD。
新ネタは、すべて女装した男ばかりで演じる実写版「カードキャプターさくら」、アマプロの作ったチープ怪獣映画「ワニゴン対ガマゴン」とトホホな映像が続き、そして今回の目玉・昭和30年代に作られた梶原一騎・吉田竜夫原作の特撮(?)TVドラマ「チャンピオン太」が登場。
若き日のアントニオ猪木が、かなりアブないインディアンレスラー「死神酋長」役で出ているのもさることながら、太少年が暴走牛と対決したり、レスラーとしてのギャラで孤児院を救ったりと、後年の「タイガーマスク」「空手バカ一代」の原型がすべて入ってるのも興味深いところ。