オタクアミーゴス7(98/10/24)

オタクアミーゴスの逆襲

 1年ぶりの東京、そして2年ぶりのロフトプラスワン公演。
 新しい新宿歌舞伎町ロフトプラスワンはキャパも200以上に増えてもう大丈夫かと思ったら、開演1時間前には立ち見となる超満員となってしまいました…。
 あの、きつい状況の中、3時間以上立ったままだったお客さんには悪いコトしたなぁ。次回からはもうちょっと対策考えよう。

 さ〜て、今回の演目は…。

【怒濤のMADテープお蔵だし大会】
 今までの公演で使わなかったものや、98年度バリバリ新作まで一挙にドドッと紹介してみたぞ。

 映像・勇者王ガオガイガー/音楽・ポケットモンスター
 映像・少女革命ウテナ/音楽・ドラゴンボールZ
 映像・北斗の拳/音楽・怪物くん
 映像・セーラームーン/音楽・パタリロ
 映像・銀河英雄伝説/音楽・ヤン坊マー坊天気予報
 ミンキーモモ予告編小ネタ
 政府公報CMパロディ「アジアとの交流」
 映像・超人機メタルダー/音楽・がんばれロボコン
 映像・きんぎょ注意報/音楽・太陽の牙ダグラム
 映像・Gガンダム/音楽・ヤットデタマン
 映像・赤ずきんチャチャ/音楽・子供たちを責めないで
 映像・オウム真理教のアニメ/音楽・光戦隊マスクマン

 しかしMADモノは意外なモノがウケたり、大丈夫そうなモノが逆にウケなかったりして面白いね。客の年齢層にもよるんだろうな。

【ミスタービル】
 米のTV番組「サタデー・ナイト・ライブ」の人気粘土アニメ。いやほとんど動かないので、粘土アニメと言うより粘土人形劇か。
 とにかく、毎回「ミスタービル」と「その愛犬スポット」という粘土製キャラクターが、レンジで溶かされたりミキサーで潰されたりするのがオチの、ブラックなギャグもの。
 声はビル・マーレー。

【ロボットキメロン】
 韓国からまたまたすごいヒーローがやってきたぞ(笑)。
 その名もロボットキメロン。なんと実写+アニメ合成の巨大ロボット物だ。
 とにかく金の無さそうなセット。照明もレフ板も使わないからやたら暗い画面。なんだかどっかの大学映研の作った自主制作映画みたいだ。
 合成されるアニメももろ70年代調。(注:90年代の作品です)
 お話は宇宙の果てからワルモンに追われて地球に逃げてきたお姫さまが、なんかよくわからんが神秘の力を使って、韓国の太ったガキをスーパーヒーロー化し(コスチュームはお部屋探しのミニミニマンそっくし)、最終的にはロボットキメロンを復活させて悪を倒すというもの。

【ホーマー声優になる】
 オタアミではもはや定番の「ザ・シンプソンズ」
 今回はホーマー親父が「イッチー&スクラッチー」の新キャラクターの声優として抜擢される話を紹介。
 アニメ界楽屋落ちネタ満載の1本。

【淫獣大決戦】
 韓国・アメリカときたからには、我が日本の素晴らしいアニメーション作品も紹介しなければなるまい。
 この「淫獣大決戦」、アダルトアニメの大手ピンクパイナップルの97年度作品であるにも関わらす、なぜかピンクパイナップルのホームページでは完璧に無視されてるんだ。変だね!(笑)
 内容は、宇宙から来た触手ぐねぐねのエッチなエイリアンを倒すべく、自衛隊やら巨大全裸女(正義の味方)やらが立ち向かう、本格的SF怪獣映画だ(半分嘘)。

 この後、恒例の質疑応答などをやって終演となったのだが、この時に、スゴい人がスゴい事を言い始めて、ちょっと寒いけどちょっと楽しかったです。
 「スゴい人」はインターネット界ではアレな意味で有名なので、ここに詳しく書けないのがとっても残念ね(笑)。


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