人によって、胸キュンする瞬間は違うものですが、意外と似たり寄ったりするものです。
うまくギャップ萌えを演出することができれば、好きな人の気持ちをわしづかみにすることだって不可能ではありません。
「ギャップ萌え」とは、ひとりの人物に内在する、ある要素と別の要素とのギャップ(間隔、ずれ)、普段は有り得ない状況が生みだす萌えである。
「意外性萌え」とも。
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たとえば「体が細くて頼りなさそうな男性が、意外と力持ちだった」など、その人の「意外性」を好意的に思うことを「ギャップ萌え」というようです。
ここでポイントなのは「その意外性が好意的かどうか」です。
「見た目は体格が良くて力がありそうなのに、重い荷物を運んだらすぐにバテた」など、マイナスのギャップについては「萌え」にはなりませんよね。ただのイメージダウンです。
あくまでも「マイナスからプラスになるイメージ」があってこそ、ギャップ萌えが成立するのです。
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人は、モノやヒトにある程度の期待感をもって接します。その際、想像通りだと物足りなく感じるのですが、期待以上のよい裏切りを受けると、それが強い印象となって残ります。
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一般的に、人はイメージ通りではなく、「意外」と思われる顔を見せられたときに、より「この人、どんな人なんだろう?」と興味を持つ心理があります。
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「好意的な意外性」が見えたときに「ギャップ萌え」をする、ということはわかりました。
ではなぜ人は、ギャップを見たときに好意的に感じるのでしょうか?
そこにはきちんとした心理学的効果がありました。「ゲインロス効果」です。
ゲイン→得をすること
ロス→損をすること
この組み合わせを効果的に使うことで、相手に好意的なギャップを感じさせることができます。
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第一印象では「ロス」の要素を見せて自分のイメージをマイナスに落とし、あとから「ゲイン」の要素でプラスのイメージを見せると、人は「好意的なギャップ」を感じます。
この「ゲインロス効果」の一番の特徴は、第一印象が「ロス」でマイナスな分、「ゲイン」のプラス要素が大きく働くので、より効果的に魅力を感じさせることができることです。
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例えば仏頂面の人がたまに見せる笑顔が普通以上にキュンとするのはこの効果と言えます。
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派手系→実は家庭的とか、美人→実は気さくとか
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当然、ギャップの振り幅が大きければ大きいほど、人は好印象を持つようになります。
「家事ができなさそうなゴテゴテのネイルなのに、料理が得意」や「おとなしいイメージなのに、アウトドアが趣味」など、第一印象からは想像もつかない要素があると、より「ギャップ萌え」されやすくなります。
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外見から抱くイメージがマイナス要素で、中身がプラス要素である場合、その意外性がさらに相手の心を惹きつけ、恋愛では得をする場合があります
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ただし、一般的なプラス要素、マイナス要素で割り切れないのが恋愛における人の性格です。その判断には“好み”が左右してきます
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