「黄金伝説」展
2016年4月1日〜5月29日
愛知県美術館
一面死刑囚が「男性殺害」告白 被害者か、神奈川で遺体警視庁と神奈川県警は十九日、前橋市のスナック拳銃乱射事件で刑が確定した住吉会系元会長、矢野治死刑囚(67)が警視庁への手紙で殺害を告白した男性を神奈川県伊勢原市の山中で捜索し、同日午後、林道沿いの斜面の地中からほぼ白骨化した遺体を発見した。 男性は約二十年前に行方不明になった同市の不動産経営、津川静夫さん=当時(60)。警視庁は、遺体は津川さんとみて身元や死因の特定を急ぐ。警視庁によると、遺体の年齢や性別は不明。二十日以降、司法解剖やDNA型鑑定を行い、殺人容疑で立件できるか慎重に捜査する。死体遺棄容疑は時効が成立している。 捜査関係者によると、矢野死刑囚の指示で津川さんの遺体を遺棄したとする元組員が、警視庁の任意聴取に遺棄を認め、場所も説明したという。捜索に立ち会わせたとみられる。 矢野死刑囚は昨年、津川さんを殺害し、遺棄を元組員に指示したことを告白する手紙を警視庁に送付していた。手紙には、津川さんと土地を巡りトラブルになっていた住吉会系組幹部(既に死亡)から殺害を依頼された矢野死刑囚が別の組長(同)らに依頼を仲介、一九九六年八月に殺害した、などと記されていた。 矢野死刑囚は、オレンジ共済組合による大型詐欺事件に関与したとして国会に証人喚問され、九八年に行方不明となった会社役員の男性も殺害したとする手紙を二〇一四年九月に警視庁に送付。警視庁は役員も殺害された可能性があるとみて消息を調べている。 PR情報
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