【熊本地震】 あの木村名誉教授が明かした「次に警戒すべき場所」とは!?
画像は「YouTube」より引用
■琉球大学名誉教授・木村政昭氏の見解は?
さて、これまでに阪神淡路大震災、東日本大震災、御嶽山噴火など数々の地震と噴火を予測し、的中させてきた琉球大学名誉教授・木村政昭氏は、今回の熊本地震について、どのような見解を持っているのだろうか? 昨年掲載したインタビュー記事に続き、木村氏から再度話を伺うことができた。
●単なる活断層地震ではなかった!?
まず、多くの地震学者たちが熊本地震について活断層が動いた結果だと考えているが、木村氏の見解は少々異なるという。氏によると、今回の熊本地震には、活断層だけではなくプレート境界も関係しているのではないかというのだ。
日本列島を縦断している巨大な断層を、木村氏は独自に「日本列島断層」と呼ぶ。それは能登半島周辺から日本列島に入り込み、北米プレートと大陸プレートの境界から近畿・四国地方を通り、西端は島原の雲仙普賢岳に達する。これを木村氏は、「巨大な活断層だと思えばよい」と語った。つまり、内陸で起きた熊本地震は単純な活断層地震ではなく、プレート境界の活動も含めて考える必要があるということだ。
●火山の大噴火が連発する可能性も
熊本地震の発生後、16日に阿蘇山が小規模噴火しているが、九州にはほかにも複数の活火山が存在する。今回の地震を受け、これらの火山の大噴火や火山性地震が誘発されることはあるのだろうか? この疑問について木村氏は、次のように語った。(ちなみに木村氏は、阿蘇山大噴火を2023±5年と予測している)
「火山というのは、噴火が終わっても火口底を作っており、しばらくの間は、上空から見えるほど地下のマグマが押し上げられてきます。現在は、霧島や桜島などでマグマが上昇したまま止まっている状態です。(熊本地震の影響が火口底に及び)噴火や火山性地震が誘発される可能性は否定できないでしょう」
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