熊本 避難生活の負担や病気で11人死亡か

熊本県災害対策本部は、一連の地震で、避難生活などによる体への負担や病気によって亡くなったと思われる人が4つの市と町で11人に上ると発表しました。
熊本県の災害対策本部は、今回の地震で、県内の自治体から被害状況の聞き取りを行い、その結果を発表しました。
それによりますと、一連の地震で、避難生活などによる体への負担や病気によって亡くなったと思われる人がこれまでに4つの市と町で11人に上っているということです。自治体別にみますと、熊本市で7人益城町で2人阿蘇市と御船町でそれぞれ1人となっています。
熊本県は、各自治体に災害関連死にあたるかどうか今後、調査してもらうことにしています。