療養中にちゃっかり 甘利氏“言い訳文”を支援者に大量送付
その上で、〈皆様には現在、色々と納得頂けない事がおありだと思います〉〈そこは何卒、初当選以来の私の33年間の歩みを信じて頂き、引き続きご支援を頂ければと切に願う次第です〉と、殊勝な懇願も忘れていない。
最後は〈本当は、今すぐにでも地元に戻り支援者の皆様にご説明したいのですが、主治医と体調の調整をはかっている処であり、今はこういう形でご理解を頂きたく何卒、宜しくお願い申し上げる次第です〉との“言い訳”で締めくくっている。
「甘利さんの地元の印刷会社には、今回の“言い訳文”が印刷された手紙がうず高く積まれていたそうです。ダブル選挙を見据えて、甘利事務所は大量の手紙を支援者に送ったのでしょう」(神奈川県政関係者)
もう1通は、毎日新聞も13日に報道した〈4月吉日〉と記されたもの。内容はほとんど同じだ。要するに、甘利前大臣は少なくとも3月から、支援者に対し“選挙活動”を続けていたワケだ。