こんにちはばーしーです。
アイスブレイクができるようになりたい。
アイスブレイクって知ってます?
単純に言えば、雑談です。
商談で緊張するとき、初対面の人との会話でいきなり本題に入るのは不躾だということで、まずは、ちょっと雑談でもして場を和ませてから商談に入ると、こちらも相手も緊張がほぐれて話がスムーズに進むというもの。
わたしの一番の苦手分野。
基本はわかってるんですよ。一応型通りにはできるんです。
天気の話。「今日も暑いですね〜」
相手の変化の話。「あれ?ちょっとヤセました?」「ちょっと焼けたんじゃないですか?どこか行かれたんですか?」
名刺に書いてある相手の会社の地名から話を広げる「会社〇〇なんですねー。あのへんおいしい店いっぱいあってうらやましいです」
などなど。
一応、ちょっとした話題を振ることはできるし、相手も営業の人だったりすると相手からも話題をふってくれるので、お互い地蔵になるみたいなことにはなりません。
でも、
ぶっちゃけめんどくさいんですよね。
毎回毎回話できるネタも無いし、だんだん無理してるのが顔に出ちゃうんですよ。
他の人はうまくできているのに、なぜわたしは苦手なんだろうと考えてみました。
考えた結果理由は二つ。
①距離感が極端
②ほとんどのことに興味が無い。
わたしが雑談が苦手な理由はどうもこの2つです。
①距離感が極端
相手とのいい感じの距離感がとれない。
わたしのコミュニケーションは、親しくなればなるほど雑になるというか不躾になるというか。初対面のときは結構おとなしく振る舞ってるんですが、仲良くなるに連れてズケズケとものを言うようになります。仲良くなるとむしろ、「これ行ったらどんなリアクションが返ってくるんだろう」くらいのスタンスで接するようになります。友達相手なら、「ちょっと髪ヤバくない?地肌が透けてきてるぞ」くらいのことは言います。陰口ではなく、直接言います。具体的にどこがどうヤバいかを丁寧に説明を始めたりします。基本ドSなので。
さすがにそれは仕事ではできない。
なので、初対面の猫かぶりモードから、親しくなったときの猫投げ捨てモードの間のいい感じの中間点を出せればいいんですが、現状両極端です。ずっとよそよそしいか、やたら馴れ馴れしいかの2極化。
どっちもダメですが、まだマシなずっとよそよそしいを選択します。
こう、大人の余裕で談笑に花を咲かせる的な中間距離を見いだしたい。
②ほとんどのことに興味が無い
基本インドア派なので、休日は寝てたり、マンガ読んでたり、散歩をするくらいです。なので、趣味の話で盛り上がるというのが難しい。
例えば、「ちょっと焼けましたね、どこか行かれたんですか?」と軽く話を振って、
「いやーこの前ゴルフ行ってきたんですよー」とか「家族でBBQやってねー」とか「山登りにいってきてさ」とか言われても、興味が無さすぎて「そうなんですかー」で話が終わる。
先輩たちを見ていると、
「ゴルフですかーどちらへ?あそこですかーいいですねー。スコアは?ほんとですかー」とか
「山ですかーいい時期ですねー。どちらへ行かれたんですか。あそこですかー。結構キツい山ですよねー」とか
平然と話を進めている。
何この人超人?遊び人?
適当に返すだけならできるけど、結構食いついてきて詳しい話されると、全く知らないことが即バレます。それをブラフで乗り切るくらいの話術があればいいんですが、わたしの場合は顔に出るらしい。
これもまた距離感と同じで、いい感じに踏み込みすぎず、でも相手の話は引き出してくらいのいいバランスを見いだしたい。
こう、「儲りまっかー」「ぼちぼちでんなー」みたいにつかみのトークが定型化してくれればいいのに。
まずは、相手と接するいい距離感を見極めるところから初めてみます。ドSがSくらいで行けるようになることを目指そう。
では。