熊本城再建などに93億円支援 日本財団
熊本県などで相次いでいる地震で多くの被害が出ていることについて、日本財団は甚大な被害を受けた熊本城の再建に30億円を寄付するなど、被災地に総額で93億円規模の支援を行うことを決めました。
これは熊本県などで相次いでいる地震により多くの被害が出ていることを受け、19日に日本財団が東京都内で記者会見を開いて発表したものです。
一連の地震で熊本城では、天守閣に大きな被害が出たほか、国の重要文化財に指定されているやぐらや門など13の建物すべてに深刻な被害が出ています。財団ではこれらの修復費用として30億円を寄付することを決めたということです。また、住宅が半壊以上の被害を受けた世帯に対して一律20万円の見舞い金を支給するほか、被災地で活動するNPO法人やボランティア団体に対し、100万円までの活動資金の援助などを行うということで、支援の総額は全体で93億円になるということです。
財団では、今後も現地からの要望に応じて必要な追加の支援を行っていくということです。
日本財団の笹川陽平会長は「熊本城は地元の人の誇りであり、日本の重要な文化財なので、この支援が募金活動の広がりにつながってほしい。今後も必要な支援があれば速やかに対応していきたい」と話しています。
一連の地震で熊本城では、天守閣に大きな被害が出たほか、国の重要文化財に指定されているやぐらや門など13の建物すべてに深刻な被害が出ています。財団ではこれらの修復費用として30億円を寄付することを決めたということです。また、住宅が半壊以上の被害を受けた世帯に対して一律20万円の見舞い金を支給するほか、被災地で活動するNPO法人やボランティア団体に対し、100万円までの活動資金の援助などを行うということで、支援の総額は全体で93億円になるということです。
財団では、今後も現地からの要望に応じて必要な追加の支援を行っていくということです。
日本財団の笹川陽平会長は「熊本城は地元の人の誇りであり、日本の重要な文化財なので、この支援が募金活動の広がりにつながってほしい。今後も必要な支援があれば速やかに対応していきたい」と話しています。