4月17日、ドリームキャスト(以下「DC」)の本体4台とソフト約480本から成るコレクションが、ヤフオク!に出品されました。開始価格は300万円。お値段もさることながら、膨大なソフトの山がすごすぎる……。
本体は未使用品で、シルバーと、サクラ大戦仕様、R7仕様、湯川専務仕様と、パッケージが異なる4台がそろっています。
ソフトはすべて未開封新品。14本を除き、ほぼコンプリートされています。限定版など、大型パッケージのソフトもしっかりカバー。廉価版や初回版など、パッケージにバージョン違いがあるソフトは、基本的に1種類のみだそうです。
コレクションは、出品者がWikipediaのDCタイトル一覧を参考に、すべて新品でそろえてみようと始めたもの。10年以上かけてこつこつと集めてきたものの、訳あってこれ以上の収集は断念したそうです。メインの収集方法はオークションだったため、一部の例外こそあれ、おおむね美品とのこと。
出品者はヤフーボックスにて、商品の詳細な画像を一覧で公開中。ビジュアルメモリやブロードバンドアダプターなど、周辺機器もおまけに付けるそうです。
4月19日、本稿執筆時点での入札者はなし。オークションが終わる24日までの約5日間で、300万円を投入する豪の者が現れるのか、目が離せないところです。
(沓澤真二)
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