八代市立病院 倒壊のおそれで入院患者を別病院へ
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19日午後6時前に震度5強の強い揺れを観測した熊本県八代市にある八代市立病院は建物が古く、地震が相次いでいることを受けて、「倒壊するおそれがある」として、一部の入院患者を予防的に別の病院に移す措置を取りました。
入院患者を搬送する措置を取ったのは、熊本県八代市にある八代市立病院です。
病院によりますと、今月14日から続いている一連の地震によって、昭和44年に建てられた病棟などとして使っている4階建ての建物の壁に、長さ30センチ程度のひびが数か所入っているということです。
19日午後6時前に震度5強の強い揺れを観測する地震のあと、建物に特に大きな変化は見られないということですが、病院は地震が相次いでいることから「倒壊するおそれがある」と消防に通報し、一部の入院患者を別の病院に搬送することを決めました。
病院側から通報を受けた消防が、入院患者のうち特に看護が必要な患者20人を同じ八代市内にある別の病院に救急車で搬送しているということです。
病院側は「地震が相次いでいるため不安だった。入院患者の避難には時間がかかるため、予防的な措置を取った」と話しています。
病院によりますと、今月14日から続いている一連の地震によって、昭和44年に建てられた病棟などとして使っている4階建ての建物の壁に、長さ30センチ程度のひびが数か所入っているということです。
19日午後6時前に震度5強の強い揺れを観測する地震のあと、建物に特に大きな変化は見られないということですが、病院は地震が相次いでいることから「倒壊するおそれがある」と消防に通報し、一部の入院患者を別の病院に搬送することを決めました。
病院側から通報を受けた消防が、入院患者のうち特に看護が必要な患者20人を同じ八代市内にある別の病院に救急車で搬送しているということです。
病院側は「地震が相次いでいるため不安だった。入院患者の避難には時間がかかるため、予防的な措置を取った」と話しています。