九州新幹線 新水俣～鹿児島中央 20日運転再開へ
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ＪＲ九州によりますと、九州新幹線は、地震の被害で博多と鹿児島中央の間の全線で運転できない状態が続いていましたが、２０日の始発から、熊本県の新水俣と鹿児島中央の間で、本数を減らして運転を再開することになりました。一方、博多から新水俣までの間は依然として復旧のめどが立っていないということです。
また、石井国土交通大臣も１９日夕方、記者団に対し、九州新幹線の熊本県の新水俣駅から鹿児島市の鹿児島中央駅の区間で、２０日の始発から運転が再開されることを明らかにしました。石井国土交通大臣は「現在、試験列車を走行中させており、問題がなければ、２０日始発から新水俣～鹿児島中央間で運転が再開される見込みだと報告を受けている」と述べました。そのうえで、石井大臣は「新幹線の全線開通に向けた第一歩であり、引き続き安全を確保しながら復旧作業に取り組んでいきたい」と述べました。