北海道のサンドアーティスト、森マサミチです!
インタネットサンドアート講座4回目。
前回の講座と一緒で、講座4回目は砂でライン(線)を引いてみよう、その2です。
前回はガラス台の上に砂を落としておくことで、ライン(線)を引く方法を書きましたが、今回は「砂を削って」ラインを描く方法です。
ではさっそくいってみましょー!
サンドアート講座実践編 ライン(線)を引くその2
まずはこちらの動画をご覧ください。
砂でラインを引いた動画、その2です。
いかがですか?
これまでは何もないガラス台の上に砂を落としてラインを引いてましたが、今回はベース(下地)となる砂を撒いてから、指で砂を削るようにラインを描いていきます。
複雑な作品によっては様々なラインを描いていくことになりますが、まずはこの動画でも紹介している3つの描き方を覚えてみましょう。
ベースをつくる
まずはラインを引くための下地をつくります。
手順としては
- 砂山から適量の砂をつかむ
- 握った手の親指のすきまと小指のすきまから、砂を振り落す
です。
言葉では簡単に説明できますが、最初はこれがなかなか上手にできなかったりします。
ですが、手首の力を抜き、左右に手をフルフルしてあげることで、自分のなかでコツがつかめてくると思いますので、チャレンジしてみてくださいね。
指先を使う方法
指の腹や指先でラインを引いていきます。
あまり力を入れずに、指を滑らせるようにすると上手に引けますよ。
爪で描く方法
爪で描くと、線の細いものが描けます。
コツとしては、力まないこと。滑らせるようにすること。
指の腹や指先で描く方法と一緒ですね。
細かい表現をすることがあるため、僕はサンドアートのために爪を伸ばしていますが、ケアが面倒だったりします(笑)
手のひらで描く
手のひらといいますか、手の腹の部分で引いてます。
手のひらを使ったやり方は、いろんな用途があります。
たとえば僕の場合だと背景を描くときに使ったり、場面の展開を変更する際に使うことが多いです。
参考までに、山を描くときはこんな感じで応用してます。
スパッとベースをつくり、
山の斜面を意識して引いていく(削る)。
こういったことにも応用することができます。
自由に描く
ラインを引く作業は、砂絵やサンドパフォーマンスでも必ず使います。
また使う指の本数、角度によっていろんなラインを引くことができます。
今回ご紹介したラインの引き方は比較的簡単なので、ぜひ実践してみてくださいね!
やりたい!と思ったそこのあなた!まずはやってみませんか?
サンドアートって難しそう。
絵の上手な人や、特定の人しかできないんじゃないか?
立派な機材がないからできない。
などなど、まだ一度もやったことがないのにそう思っている人、いませんか?
僕がサンドアートをはじめたのは1年前。
やり方もわからない、機材のことも知らない、絵も描けない。
ほんと、ないないづくしの状態からスタートしました。
そんな僕でも、今では砂で絵を描けるようになりましたし、個展や講座も開催することができました。
楽しみながら上達を目指す。
すぐに絵が描けなくても、続けることで必ず描けるようになります。
▼ お知らせ
北海道限定のサンドアート教室はじめます!
詳細は後日発表しまーす!
インフォメーション
・砂絵師・森マサミチ Facebook(基本、どなたでも友達申請承認します)
* https://www.facebook.com/syuduki.morisita
・砂絵師 森マサミチ Twitter
* https://twitter.com/Hokkaido_naru
・ご連絡先はこちら
砂絵師・森マサミチ公式サイト
砂絵師・森マサミチ公式サイト | サンドアート、カラーサンド、サンドパフォーマンス