電車内でつり革を引きちぎった疑い 男を逮捕
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東京メトロ千代田線の電車内で、つり革を引きちぎったとして63歳の会社員が器物損壊の疑いで逮捕され、調べに対し「先月以降、ほかにもやった」と供述しているということで、警視庁が捜査しています。
逮捕されたのは、東京・足立区の会社員、松村道雄容疑者(63)で、警視庁の調べによりますと、今月16日の夜、荒川区から足立区に向けて走行中の東京メトロ千代田線の電車内で、つり革を引きちぎったとして器物損壊の疑いが持たれています。
警視庁によりますと、今月5日、「千代田線の電車内で男がつり革を引きちぎった」という目撃情報が寄せられ警戒していたところ、松村容疑者がつり革を両手でねじって引きちぎるのを捜査員が見つけ、その場で逮捕しました。当時、松村容疑者は帰宅途中だったということで、警視庁によりますと、調べに対し容疑を認め、「電車が混雑して、立ちっぱなしで腹が立ったのでつり革を壊して、鉄道会社を困らせようと思った。先月以降、ほかにもやった」と供述しているということです。
これまでの調べで、都内では去年1月以降、地下鉄や私鉄の電車内で合わせておよそ200個のつり革が盗まれていて、警視庁が関連を慎重に捜査しています。
警視庁によりますと、今月5日、「千代田線の電車内で男がつり革を引きちぎった」という目撃情報が寄せられ警戒していたところ、松村容疑者がつり革を両手でねじって引きちぎるのを捜査員が見つけ、その場で逮捕しました。当時、松村容疑者は帰宅途中だったということで、警視庁によりますと、調べに対し容疑を認め、「電車が混雑して、立ちっぱなしで腹が立ったのでつり革を壊して、鉄道会社を困らせようと思った。先月以降、ほかにもやった」と供述しているということです。
これまでの調べで、都内では去年1月以降、地下鉄や私鉄の電車内で合わせておよそ200個のつり革が盗まれていて、警視庁が関連を慎重に捜査しています。