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 熊本県を中心に14日から続く地震の避難生活中に、50代の女性1人が亡くなったことがわかった。長引く避難生活に伴う肺塞栓(そくせん)症(エコノミークラス症候群)が原因とみられる。

 国立病院機構熊本医療センター管理課によると、女性は18日朝にセンターに搬送されたが、すでに死亡していた。女性は地震後に連日、車中泊をしており、18日朝、車外に出たあとで倒れ、搬送されてきたという。病院は搬送元については公表していない。