ま、確かにそうですわ・・・
事の発端は、先週土曜日19日朝に、東京台場のフジテレビ前の交差点から右折しきれなかった乗用車が何度か縁石などにぶつかりビルに激突。運転手はその後駆けつけた消防隊員にも応じず、後から来た警官にハンドルロックの棒を振り回して威嚇、その後側にあったパトカーを奪おうとして取り押さえられ緊急逮捕となったもの。
後に薬物が事故車内から発見された模様。
この様子を当然近くのフジテレビが撮影、後日ワイドショー番組で取り上げたところ、それをたまたま見ていたらしいこいづみ首相が激怒!!「警官が逃げるとは何事か!」と閣僚懇談会で発言した。
村田吉隆国家公安委員長は「ご指摘のようなことがあればおわびしたい。指示を徹底したい」と陳謝した。
わたしも先日フジ系「とくダネ!」で拝見した。
その中で、警官としてあるまじき点は以下の2点。
(1)台場という観光客を含めて一般人の多い場所でありながら、犯人に背を向けて逃げてしまったという行為
(2)駆けつけたパトカーのキーを付け、エンジンを掛けたままパトカーを無人状態にして放置した行為
いや、普通一般人やその他配達人等でもこういう行為は御法度であるはず。
なのに、焦っていたことはカメラ上では伺い知れない。余裕綽々であったはず。
警官の怠慢さが顕わに出てしまった瞬間でもあった。
しかし、人通りの少ない土曜日の朝というのが幸いした。
あれがもし、犯人がそのままパトカーを奪い逃走し、首都を爆走して一般人に多大な危害をもたらせたことも考えられない。
本当に明日は我が身なのか?
防げるものは自ら防ぐのは当たり前だが、守るべく立ち上がり先導して一般市民を守る警官としての意義を、もう一度正すべきではないか?
今回の事件で強くそう思った。
日本の警察よ、そんなんじゃまだまだ甘い!!!
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TBありがとうございました。小夏です。 結果的に被害が出なかったことは幸いでした。 「もしも」の可能性を考えると、警察への非難はこの程度じゃ済まなかったと思います。今後汚名返上のためにも、十分訓練に励んで頂きたいものですね。 こちらからも、TBさせていただきましたのでよろしくお願いします。
2005/2/22(火) 午後 11:18 [ 小夏 ] 返信する
コメントありがとうございます。今回はテレビカメラが入ったのでこのような茶番になってしまいましたが、わたしたち近所の警察は?と取ってしまいかねない考えさせられる現実を見てしまったように思えます。本能とはいえ、しっかりしてもらいたいですね。
2005/2/22(火) 午後 11:34 [ bas**_tast* ] 返信する
TBありがとう。昔読んだ剣豪の話を思い出します。 幾ら竹刀で練習し強くなっても実践では、役立たない。 逃げ出したり、恐れで身体が動かなくなるとか・・。 やはり真剣で戦いを繰り返したものが相手を切る事が出来る・。 まさか警官も真剣で練習ってわけにも行かないけど、幾ら柔道などで身体を鍛えてもだめなのかも知れませんね。 どうすれば良いか分かりませんが根本から考え直す必要がありますね。
2005/2/23(水) 午後 9:08 [ fujimino ] 返信する
トラックバックありがとうございました。カマエルです。
2005/2/23(水) 午後 9:29 [ cam**l999 ] 返信する
コメントありがとうございます。 fujimino様>さすがにその言葉通りだと思います。実践ではあまり役に立たないものですが、それを体に馴染ませるほどの必要性はあるように思います。 camael999様>今後ともよろしくお願いします。
2005/2/23(水) 午後 9:58 [ bas**_tast* ] 返信する