「25歳がお肌の曲がり角」なんて言葉がありますが、若い頃にはなかった“シワやくすみ”など、年齢に伴う肌の悩みは尽きないですよね。
そこで、ついついファンデーションでカバーしたくなるのですが、隠したい一心で、メイクが終わった時には“厚塗りオバケ”になっていることはありませんか?
今回は美容ライターとして活動する筆者が、“ひと手間工夫をしただけで-5歳若返る”メイク法を、5つご紹介します。
■1:“ほうれい線”に一工夫
頬にくっきりとシワができてしまうと、老け顔に見える原因となります。そこで使用するのがコンシーラーです。
ポイントは、その入れ方にあります。シワに沿ってまっすぐ埋めてしまうのは、影をうまく消すことができないためNGです。猫のひげのように、シワに対して90度に入れ、斜め上に向かってぼかしましょう(上画像参照)。こうすることでよれにくく、しっかりと影を消しながらほうれい線をカバーしてくれます。
口元はよく動かすため、よれやすい箇所です。固形のスティックタイプではなく、馴染みが良く、伸ばしやすいリキッドタイプのコンシーラーの使用をおすすめします。
■2:“毛穴を埋めて”赤ちゃん肌に
ファンデーションを塗る前に、毛穴専用の下地でカバーしましょう。毛穴を目立たなくさせ、化粧持ちもよくなります。塗る箇所は小鼻だけではなく、頬の毛穴にも少量伸ばしましょう。ポイントは気になる所にのみ薄く伸ばし、トントンと毛穴を埋めるよう馴染ませることです。
今まで毛穴を気にして、コンシーラーやファンデーションをしっかり塗り込んでいた方も、毛穴専用下地に変えてみてください。
■3:“ハイライト”でくすみをとばす
メイクをしてから最後にハイライトをプラスすることで“くすみ”がとび、若々しく見えます。できればパウダーではなく、クリームタイプのハイライトを使用すると肌にツヤもプラスされ、より若く仕上がりますよ。
塗る位置は上画像の部分。頬は逆三角形になるようにのせましょう。幅広く塗ってしまうと顔が大きく見えてしまうため、眉の目尻より外にいかないように注意をしてください。あごも同様に、中央にチョンと少量をのせる程度でOK。顔の中心に光が集まり綺麗に見せてくれます。
■4:“しぼんだ唇”をふっくら仕上げ
実は唇も年齢と共にしぼんでいきます。若い頃にはぽってりとしていたハリも、だんだんと失われてしまいます。そこで普段のリップを塗る前に、ペンシルタイプのリップライナーを使って唇を増やしてしまいましょう。
ポイントは、唇全体を囲ってしまうと腫れあがったように不自然に見えてしまうため、上画像のオレンジの部分のみを足し、口角には何も描かないことです。
リップライナーの色は、普段使いのリップやグロスと同系色のものを選ぶと自然に仕上がります。上唇と下唇の厚さが違う方は、薄い方にのみリップライナーを足し、上と下の割合が1:1になるように仕上げると自然になります。
■5:“あごチーク”で血色アップ
くすみを隠し、血色を良くするのに欠かせないチークは、頬と同じ色をあごにも少しのせると、華やかさが格段にUPします。のせる量は、頬に使ったブラシに余った量をサラッと滑らす程度でOK。つけすぎると顔の赤みが目立ち、不自然になってしまうので気をつけましょう。
細かいテクニックですが、少し手間を加えるだけでファンデーションの厚塗りを防げます。メイクのポイントをおさえ、若々しさを取り戻していきましょう。
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