エクアドルの地震 死者350人に
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南米のエクアドルで起きたマグニチュード7.8の地震は、死者がこれまでに350人に上り、発生から丸2日となりますが、まだ多くの人が倒壊した建物の下敷きになっているとみられ、懸命の救助活動が続けられています。
エクアドルの地震は、16日午後(日本時間の17日午前)、北部の太平洋沿岸で起きたもので、マグニチュード7.8の規模だったことから建物の倒壊などの被害が広がっています。
エクアドルのナバス治安調整相は18日、死者は前の日よりさらに増えて少なくとも350人に上ったことを明らかにし、けが人も前回の発表の2000人よりも増えるという見方を明らかにしました。
地震発生から丸2日となりますが、まだ多くの人が倒壊した建物の下敷きになっているとみられていて、捜索には、軍や警察、消防に住民も加わっているほか、メキシコやコロンビア、スペインなど中南米やヨーロッパの国々から国際緊急援助隊も駆けつけ、懸命の救助活動が続けられています。
ただ、被災地では、刑務所の壁が壊れて受刑者およそ130人が逃亡したほか、武装した男らが水や衣料など緊急物資を積んだトラックを襲撃したなどと伝えられていて、治安の悪化も懸念されています。
一方、日本の外務省によりますと、今のところ、日本人の被害情報は入っていませんが、在留届を出している人の中にはまだ連絡が取れていない人もいることから、確認を急いでいます。
エクアドルのナバス治安調整相は18日、死者は前の日よりさらに増えて少なくとも350人に上ったことを明らかにし、けが人も前回の発表の2000人よりも増えるという見方を明らかにしました。
地震発生から丸2日となりますが、まだ多くの人が倒壊した建物の下敷きになっているとみられていて、捜索には、軍や警察、消防に住民も加わっているほか、メキシコやコロンビア、スペインなど中南米やヨーロッパの国々から国際緊急援助隊も駆けつけ、懸命の救助活動が続けられています。
ただ、被災地では、刑務所の壁が壊れて受刑者およそ130人が逃亡したほか、武装した男らが水や衣料など緊急物資を積んだトラックを襲撃したなどと伝えられていて、治安の悪化も懸念されています。
一方、日本の外務省によりますと、今のところ、日本人の被害情報は入っていませんが、在留届を出している人の中にはまだ連絡が取れていない人もいることから、確認を急いでいます。