保育施設や幼稚園 子どもの事故 去年14人死亡
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去年1年間に全国の保育施設や幼稚園などで起きた子どもの事故は600件余りで、このうち14人が死亡していたことが分かりました。死亡した子どもの4割はうつ伏せの状態で寝ていたということで、内閣府と厚生労働省は、子どもが寝ている間の確認を徹底し安全を確保するよう求めています。
内閣府によりますと、去年1年間に保育施設や幼稚園などで起きた子どもの事故は627件で、このうち14人が死亡していました。死亡した子どもの数は、前の年より3人少ないものの、ほぼ横ばいの傾向が続いています。
死亡事故が起きた施設は、自治体が独自の基準を設けている認証保育所などを含む認可外の保育施設が最も多く10人、認可保育所が2人、認定こども園と小規模保育がそれぞれ1人となっています。
死亡した子どもの年齢は、0歳が7人、1歳が5人、2歳と3歳がそれぞれ1人でした。
死亡した子どものうち10人が睡眠中に体調が急変し、このうち6人は窒息などの突然死の危険性があると指摘されているうつ伏せ寝の状態で発見されたということです。
子どもの事故を巡っては、今月、東京と大阪でうつ伏せの状態で寝ていた子どもが死亡していたことが分かり、内閣府と厚生労働省は、子どもが寝ている間の確認を徹底し安全を確保するよう求めています。
死亡事故が起きた施設は、自治体が独自の基準を設けている認証保育所などを含む認可外の保育施設が最も多く10人、認可保育所が2人、認定こども園と小規模保育がそれぞれ1人となっています。
死亡した子どもの年齢は、0歳が7人、1歳が5人、2歳と3歳がそれぞれ1人でした。
死亡した子どものうち10人が睡眠中に体調が急変し、このうち6人は窒息などの突然死の危険性があると指摘されているうつ伏せ寝の状態で発見されたということです。
子どもの事故を巡っては、今月、東京と大阪でうつ伏せの状態で寝ていた子どもが死亡していたことが分かり、内閣府と厚生労働省は、子どもが寝ている間の確認を徹底し安全を確保するよう求めています。