記事
  • LM-7

地震発生分布から浮かび上がるプレートの形

九州地震は命名された後により強力な本震が来るというかつて無い事態となり、大きな被害が出ている。数百年に一度とされる規模の地震がこうたて続けに起こったのでは夜もおちおち寝られないが、地震国である日本に住む以上、地震と付き合っていくしか無い。

次の図は日本付近で2010年以降から昨日までに発生したマグニチュード2.5以上の16,827地震の震源をマッピングしたものである(クリックで拡大)。ソースはUSGS Earthquake Archivesだ。色は深さを表し赤いほど浅く、青いほど深い。日本地図の右と下には深さを軸とする断面を表示しているが、日本付近にあるプレートの形がくっきりと浮かび上がってくる。

日本近海地震マップ2010-2015 3.11が発生した三陸沖の日本海溝、千島海溝では太平洋プレートがユーラシアプレートに沈み込んでいる様子が見て取れる。一方本州から南に下がる領域ではフィリピン海プレートがユーラシアプレートに沈み込む南海トラフ、相模トラフがある。

中国の地震の発生分布と日本付近を見比べてみて欲しい。同じ期間なのにこれだけの差があるのだ。日本はまぎれもない地震国なのである。

次のVizは年ごとの地震の発生状況を示したものである。スライダで年を移動させれば地震の分布がわかるようになっているが、3.11以降三陸沖で地震が爆発的に増加した状況が見て取れる。



我々は地震とともに暮らすしか無いのだ。

あわせて読みたい

「熊本地震」の記事一覧へ

トピックス

ランキング

  1. 1

    「もはや車を買う人は情弱」という時代

    大石哲之

  2. 2

    田原氏"中国経済は断崖絶壁に立っている"

    田原総一朗

  3. 3

    若者がクルマを買いたくない3つの理由

    THE PAGE

  4. 4

    過剰な自粛で"同情しているフリ"がバレる

    長谷川豊

  5. 5

    国別で27位 日本人ビリオネアが少ない理由

    PRESIDENT Online

  6. 6

    パナマ文書で中国"革命家族"の不正明らかに

    新潮社フォーサイト

  7. 7

    大塚家具に大差 ニトリの勢いが止まらない

    大西宏

  8. 8

    テイラー休業"何をするか全く決めていない"

    ローリングストーン日本版

  9. 9

    ネットテレビ局Abema TVは成功するのか?

    THE PAGE

  10. 10

    朝日新聞社長"橋下氏には激しく鍛えられた"

    PRESIDENT Online

ランキング一覧

ログイン

ログインするアカウントをお選びください。
以下のいずれかのアカウントでBLOGOSにログインすることができます。

コメントを書き込むには FacebookID、TwitterID のいずれかで認証を行う必要があります。

※livedoorIDまたはYahoo!IDでログインした場合、ご利用できるのはフォロー機能、マイページ機能、支持するボタンのみとなります。