こんばんは。
ハンター×ハンターというマンガに関する本を3冊読みました。
ハンター×ハンターの秘密
主人公の解説、世界観、幻影旅団、ゾルディック家、念能力、ジン・カイト・ミト、多彩なキャラたち、ハンター試験、休載に関すること、という切り口でハンター×ハンターの魅力を解説してくれる本。
コルトピの念能力
「神の左手悪魔の右手(ギャラリーフェイク)」には原作があるようです。
念能力と性格分析
ハンター×ハンターの世界では、念という能力を用いて、自分がもっているオーラで肉体を強化したり、オーラを変化させたり、放出したり、何かを操ったりする超能力のようなものが存在します。それを性格分析で系統分けができるようなので、ご紹介。
強化系・・・単純で一途
変化系・・・気まぐれでうそつき
放出系・・・短気で大雑把
操作系・・・理屈屋でマイペース
具現化系・・・神経質
特質系・・・個人主義者、カリスマ性有り
あなたは何系ですか?
著書では2名のキャラクターが性格分析と一致しないとの見解が紹介されています。
ハンター×ハンター愛読団
ゴンとキルア、念、現実とのリンク、伏線、実在のハンター、という切り口でハンター×ハンターの世界を解説してくれます。
念能力の解説
ハンター×ハンターの世界では、戦闘力という概念だけでなく、そのときの状態などによっても勝敗が分かれるとされています。特に、ナックルが使用する「天上不知唯我独損(ハコワレ)」は相手を攻撃すると発動し、相手にオーラを貸し付けます。技を発動するとポットクリンという生き物が相手にまとわりつき、攻撃する度にオーラを貸し付けます。また、10秒に1割のペースで貸し付けが増していきます。貸したオーラが相手の総量を超えると強制的に念が使えなくなる「絶」の状態にされてしまいます。
POP・・・その時に持っているオーラの容量
AOP・・・体外へ放出することができるオーラの量
MOP・・・オーラの最大容量
最強の念能力は!?
・幻影旅団シャルナークの「携帯する他人の運命(ブラックボイス)」
相手にアンテナを刺すことさえできれば、相手を自由に操作することが可能になる。
・ナックルの「天上不知唯我独損(ハコワレ)」
相手を攻撃すると発動し、相手にオーラを貸し付けます。貸したオーラが相手の容量を超えると強制的に念が使えなくなる。
・メレオロンの「神の共犯者」
神の共犯者は息を止めている間はこの世から存在しなくなり、消え去ることができ、メレオロンが触れている間はその人も消え去ることができる技。これをナックルとコンボすれば、相手を攻撃して破産させることができ、有利に戦闘を進められる。
・ゴレイヌの「黒の賢人(ブラックゴレイヌ)」
ブラックゴレイヌでは、相手と念で作り出した賢人を瞬間移動させることができる。こちらもナックルとコンボ。
・ヴェーゼの「180分間の恋奴隷(インスタントラヴァー)」
唇を奪ったものを自分の下僕にする能力。180分間はどんな命令でも従う下僕になってしまう。キスさえできれば最強。
・フィンクスの「廻天(リッパーサイクロン)」
腕を回せば回すほど威力が強くなるパンチ。回しまくれば最強。
ハンター×ハンター最終研究
ハンター、念能力、幻影旅団、グリードアイランド、キメラアント、ゴンとキルア、伏線という切り口で解説をしてくれる。
念の四大行
纏・・・オーラを肉体に留める技術
絶・・・オーラを絶つこと
練・・・オーラを練り増幅させる技術
発・・・オーラを操る技術
念の応用
隠・・・オーラを見えにくくする
凝・・・目にオーラを集中させ相手のオーラの動きを捉える
周・・・ものにオーラを纏わせる
円・・・オーラを円上に広げ、物の動きや形を感じる
硬・・・オーラを集め、ほかの部分を絶つことで集中させる
堅・・・全身を通常よりも多いオーラで覆い防御する
流・・・状況に応じてオーラを必要な部分に必要な分だけを集める
制約と誓約
クラピカ・・・幻影旅団以外に使用しない、その制約に命を懸ける
フランクリン・・・より威力が出る気がする、指先を銃口のように切り落とす
ゲンスルー・・・爆破させたい場所に触れて「ボマー」という、能力の説明、発動条件を説明する。爆弾解除にはゲンスルーに触れて「ボマー捕まえた」と言わなければならない。ゲンスルーの仲間3人が親指を合わせ「解放(リリース)」と唱えることですべての爆弾を起爆。
除念師
アベンガネ・・・「森の精霊よ 我にとりつきし不浄の念を取り去り給え」と唱えながら人形に草を巻きつけたものを火の中にくべる。火の中から念獣が現れ、念能力を喰らってくれる。
ヒナ・・・除念したい能力に応じて腹が大きくなる。方法は不明。
本を読んでの感想
3冊ともに今までの記憶やストーリーを思い出させてくれるとても面白い本でした。ハンター×ハンターの奥深さを感じられます。ときに飛躍した考察もあり、自分としては納得できないようなこともありましたが、どれも興味深かったです。特に、キメラアント編の軍儀と最終決戦のシンクロのあたりは、マンガを読むだけでは難しかったので、非常に面白かったです。
「狙った通りに獲物が動けば、ハンター冥利だろ?道中楽しみたいだけさ」
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