春ですね。眠いです。
こんにちは。
自宅の庭につくしやわらびが生えるようなところに住んでいるうーとです。
7歳の息子にいたっては、
ほとけのざでしたー
だいたいほとけのざの蜜なんかどこで吸うんよ
という、おやつを自給自足で賄えるThe 田舎の子にたくましく育っています。
春の雑草を食べる
私の夫は、私たちが今住んでいる場所よりも、もっともっと田舎で育ったため、
- つくし
- わらび
- 銀杏
・・・など、簡単に手に入るようなものを食べたがりません。
私が、夫の田舎へ遊びに行ったときに、わらびが一面に生えた景色を見て、
「どうしてとらんの?」と聞くと、
「どうしてとるん?」と聞き返されたくらいです・・・
ただ、そんな夫でも食べる春の味があります。
それは、『ぼかのめ』
上:ぼかの芽とたらの芽
下:新じゃが
ぼかは、標準語で「こしあぶら」というそうです。
たらの芽よりも味が濃くて美味しい♡
ちょっと山へ入ればこの時期たくさん採れますよ。
つくしの調理の仕方
つくしは袴以外食べれることができるのですが、私は頭のフワフワ部分が苦手なので、そこも除きます。
※手が(爪の中まで)すっごく汚れるので、手袋をしてからしたほうがいいかも。
今回は息子が食べやすいように、
- 左上:天ぷら用(キレイに袴がとれたもの)
- 右上:つくしの頭
- 右下:炒める用(袴はとったけど一応あく抜きするもの)
- 左下:袴など
に分けました。
つくしの頭を取って使うので、軽く下茹でするだけで使います。(頭を使う場合でも、わらびなどに比べるとアクは少ないので重曹を使うこともないかな。不安な人は重曹で下茹でしてね。)
で、出来上がったのはこちら
手前が少量のごま油とお出汁とお醤油で炒めたもの。
奥が天ぷらです。
息子にとってつくしは、初めての食材なので様子を見ながら食べさせたいと思い、
1本ずつ揚げたもので試してから、かき揚げ風(つくし&海苔)、最後に炒め物を食べさそうかと思ったら・・・カウンターへ来てつまみ食いを始め、あっという間に天ぷらを完食してしまいました。
母の気づかいは・・・(´;ω;`)
自分でとってきて、自分で下処理(袴をむしる)をしたものは美味しかったようです。
つくしの効能
様々な情報が錯乱していますが、ウィキ様にうかがったところ、
「ツクシ(土筆)」は春の山菜として親しまれている。袴を取って茹でて灰汁を抜き、だしで軟らかく煮たり、佃煮にしたりして食用とする。しかし、チアミナーゼ、アルカロイド、無機ケイ素などを含むため、多量の摂取は推奨されない。また、心臓、腎臓の疾病を有する人、ニコチンに対する過敏症を有する人の摂取は禁忌とされる。さらに、チアミナーゼによるビタミンB1欠乏症を起こす恐れがあるとされている。
ということなので、該当する方は気を付けてくださいね。