農相「被災地支援の食料倍増への対応急ぐ」
森山農林水産大臣は、被災地に送るパンやおにぎりなどの食料を、すでに計画している90万食から2倍の180万食に増やすため、食料を調達する地域を広げて対応を急ぐ考えを示しました。
政府の方針に基づいて、農林水産省は、支援物資のうち食料を担当し、食品メーカーなどを通じてパンやおにぎり、カップめん、それに粉ミルクなどの物資を被災地に向けて順次送っています。
農林水産省によりますと、政府がすでに計画している90万食のうち50万食が18日夜じゅうに佐賀県などにある物流拠点に到着する予定で、19日中には完了する計画です。
さらに、政府が食料の支援を2倍の180万食に拡大する方針を18日に決めたことから、農林水産省は、18日夕方、森山農林水産大臣が出席して緊急の対策会議を開きました。
この中で、食品メーカーなどを通じて食料を調達する地域を広げて、対応を急ぐことを確認しました。また、現地の担当者の人手不足などによって被災者に物資が十分に行き渡っていない問題が指摘されていることを受けて、農林水産省として、被災地までの食料の輸送を支援する専門のチームを新たに作ることを決めました。
会議のあと、森山農林水産大臣は記者団に対し、「調達する地域が広くなるため、輸送をどうするかということもあわせて考え、食料を避難所の方々に確実に届けたい」と述べました。
農林水産省によりますと、政府がすでに計画している90万食のうち50万食が18日夜じゅうに佐賀県などにある物流拠点に到着する予定で、19日中には完了する計画です。
さらに、政府が食料の支援を2倍の180万食に拡大する方針を18日に決めたことから、農林水産省は、18日夕方、森山農林水産大臣が出席して緊急の対策会議を開きました。
この中で、食品メーカーなどを通じて食料を調達する地域を広げて、対応を急ぐことを確認しました。また、現地の担当者の人手不足などによって被災者に物資が十分に行き渡っていない問題が指摘されていることを受けて、農林水産省として、被災地までの食料の輸送を支援する専門のチームを新たに作ることを決めました。
会議のあと、森山農林水産大臣は記者団に対し、「調達する地域が広くなるため、輸送をどうするかということもあわせて考え、食料を避難所の方々に確実に届けたい」と述べました。