2016/04/18 Mon 18:53更新
県内は暴風被害の対応に追われる
県内を襲った台風並みの暴風は、各地に大きな爪あとを残しました。一夜明けた18日、各地で復旧作業などの対応に追われていました。発達した低気圧の影響で大荒れとなった17日の県内。死者1人、重軽傷者23人の被害をもたらしました。羽咋市では強風で飛んできた工場のトタン屋根が住宅4棟に覆いかぶさり、18日から撤去作業が始まりました。幸い住民にけがはありませんでしたが、すべて撤去するまでには10日ほどかかるということです。金沢市の兼六園。作業員は折れた松の小枝や葉を取り除く作業に追われていました。17日は強風のため一時、閉園を余儀なくされた兼六園。名木に被害はなかったもののあちらこちらで木の枝が折れる被害を受けました。珠洲市正院町にある神社では石で出来た鳥居が跡形もなく壊れました。