指定外避難先を応援の医師らが巡回診療 益城町
熊本県益城町で、町が避難所に指定していない避難先では、救護室がなく、体調不良を訴える人が相次いでいて、医師や薬剤師がこうした避難先を回って診療や薬の処方を行いました。
益城町では、町が避難所に指定していない施設に被災した人たちが詰めかけ、事実上の避難所となっていますが、救護所がなく、体調不良を訴える人が相次いでいます。
こうした人たちの診察を行い、薬を処方しようと、各地から応援に駆けつけた医師や薬剤師らが18日に町内を巡回しました。
およそ2000人が避難しているホテルでは、地震の揺れでタンスの下敷きになってけがをしたという85歳の女性を医師が診察しました。診察した医師は、「骨にひびが入っている可能性があるので、安静にしてください」と伝えていました。
女性の娘は「日がたつごとに元気がなくなり、心配していましたが、医師に診てもらえて安心しました」と話していました。
このあと施設内に救護室が設けられると、避難している人たちが次々と訪れ、診察を受けたり、薬剤師に常備薬を処方してもらったりしていました。
診察に当たった坂井良成医師は「避難生活が続いて、疲れが見えてきている。継続して医療支援を行っていきたい」と話していました。
こうした人たちの診察を行い、薬を処方しようと、各地から応援に駆けつけた医師や薬剤師らが18日に町内を巡回しました。
およそ2000人が避難しているホテルでは、地震の揺れでタンスの下敷きになってけがをしたという85歳の女性を医師が診察しました。診察した医師は、「骨にひびが入っている可能性があるので、安静にしてください」と伝えていました。
女性の娘は「日がたつごとに元気がなくなり、心配していましたが、医師に診てもらえて安心しました」と話していました。
このあと施設内に救護室が設けられると、避難している人たちが次々と訪れ、診察を受けたり、薬剤師に常備薬を処方してもらったりしていました。
診察に当たった坂井良成医師は「避難生活が続いて、疲れが見えてきている。継続して医療支援を行っていきたい」と話していました。