90万食分の食料配送拠点 福岡と佐賀に設置
国土交通省は、地震の被災者に対し90万食の食料を届けるため、物流業者の協力を得て福岡県と佐賀県に支援物資を運び込む拠点を設けました。
政府は、避難生活を余儀なくされているおよそ10万人に向けて、3日分の90万食の食料や粉ミルク、子ども用の紙おむつを届ける計画です。
このため国土交通省は、18日までに「日本通運」や「ヤマト運輸」などの協力を得て、福岡県と佐賀県にある倉庫など5か所を支援物資を運び込む拠点としました。全国から集まる支援物資をいったんここで仕分けしたうえでトラックで熊本県内の市町村が指定する配送拠点や避難所などに届けるとしています。今後はそのほかの支援物資の配送にも活用したいとしています。
ただ、国土交通省によりますと、熊本県内にある支援物資の配送拠点にはこれまでにも物資は届いているものの、物資を振り分ける人手が足りなかったり、どの避難所で不足しているのか市町村が把握できていなかったりして避難所に十分に届けられずにいるとみられています。
このため国土交通省では、熊本県などと協議して支援物資の配送の改善を働きかけたいとしています。
このため国土交通省は、18日までに「日本通運」や「ヤマト運輸」などの協力を得て、福岡県と佐賀県にある倉庫など5か所を支援物資を運び込む拠点としました。全国から集まる支援物資をいったんここで仕分けしたうえでトラックで熊本県内の市町村が指定する配送拠点や避難所などに届けるとしています。今後はそのほかの支援物資の配送にも活用したいとしています。
ただ、国土交通省によりますと、熊本県内にある支援物資の配送拠点にはこれまでにも物資は届いているものの、物資を振り分ける人手が足りなかったり、どの避難所で不足しているのか市町村が把握できていなかったりして避難所に十分に届けられずにいるとみられています。
このため国土交通省では、熊本県などと協議して支援物資の配送の改善を働きかけたいとしています。