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【大リーグ】

青木、10打席ぶり快音 マリナーズ3連勝

2016年4月18日 紙面から

◇マリナーズ3−2ヤンキース

ヤンキース戦の7回、中前打を放つマリナーズ・青木=ニューヨークで(共同)

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 【ニューヨーク穐村賢】大リーグは16日、当地などで行われ、マリナーズの青木宣親外野手(34)はヤンキース戦に1番左翼で出場して5打数1安打、チームは3−2で競り勝ち3連勝となった。レッドソックスの上原浩治投手(41)はブルージェイズ戦で2点リードの8回に登板し、1イニングを1安打無失点。チームは4−2で勝った。

 青木が10打席ぶりに安打を放った。初対戦となった相手先発左腕サバシアに最初の3打席は無安打に抑えられたが、7回の第4打席、3番手シュリーブの低めの変化球を巧みなバットさばきで中前打にした。「打席打席で狙い球を変えたりして、それで1本出た」と前向きに話した。

 チームが勝ったこともあって、青木はその後も冗舌そのもの。第5打席で空振り三振を喫した相手守護神ミラーのスライダーについて「あんな曲がりは見たことない。ファーストの方からボールが来たような感覚。衝撃的だった。世界一かも」と目を丸くした。今後の攻略について問われると「あんなスライダー投げてみたい」とジョークを飛ばした。

 チームは5連敗からの3連勝で借金を1まで返済。

 春季キャンプからチームとして取り組んだ積極的な走塁が実を結んでの快勝に「やってていいチームだなって思ってたけど、こうやって連勝し始めるといいですね。勢いに乗ってこのままいきたい」と、青木もチームの戦いぶりに満足げだった。

 

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