人は起きながら夢をみている？
人が願いうる物、
人間の目標や夢、
そして科学、
医学、芸術ですら
神へと還る旅路
なのでしょうか？
仏教では感情を人格化せず
自我への執着を
捨てることで自分を知る...
キリスト教では
イエス様と聖書を鏡として
自分を知ると聞きます・・・
欲を手放す
過去のちょっとした
人の言葉や行動を
強い印象として
ずっと
思い続けていることが
ありませんか？
それが、
自分の観念や
思い込みとなって、
自分を縛り 、
人を縛ることが
あるのです。
それはちょうど、
夢を見ているのと
同じではナイでしょうか？
夢と現実
私たちは怖い夢を見て、
金縛りにあったり...
寝汗をかいたり...
悲鳴を上げたり...
心臓がドキドキ...
したりします。
しかし、
ふとんから飛び起き
夢から覚めれば、
そんな現実は
どこにも
なかったことに
気づくのです。
ところが、
現実に私たちは
汗をかき、
心臓は激しく
脈打っているのです。
まさに私たちは、
夢に縛られている
と言えるのです。
私たちは
起きているのですが、
寝ているのと同じ
なのです。
心はフィルムで現状はスクリーン
既に終わって
どこにもない
過去のことを、
いつまでも
持ち越し苦労したり、
未来のことを
いろいろ心配し過ぎて
取り越し苦労したり、
人が自分のことを
悪く思っている
のではないかと
勝手に
思い込んでいたり、
「あの人がこう言った」
「あんなことをした」という
過去のことを
いつまでもいつまでも
怨念のように
思っていたりするのです。
これは
夢を見ているのと同じ
なのです。
私たちは、
起きていて寝ている
のです。
ですから、
本当に
目を覚ませばいい
のです。
本当の自分を知る
では 起きていて
目を覚ますというのは、
どういうことでしょうか？
それは、
本当の自分に目覚める
ということです。
本当の自分に
目覚めていった時に、
私たちの悩みや、
持ち越し苦労、
取り越し苦労、
いろんな
抱えている苦しみが
瞬間に消えていく
ことができるのです。
私たちの悩みが、
一瞬のうちに
消すことが
できるのです。
もし、人を恨んでいたら...
逆に心から
愛せるように
なります。
また、悩みや苦しみが
病気として
現れていたなら...
まもなく病気は
回復するでしょう。
そして、
何と楽で
自由自在な人生を
送ることができるんだ
ということに
気づくことが
できるでしょう。
きっと 誰の心の中にも サンタさんは います...