被災地で給油待ちの列に割り込む 関テレの中継車
熊本県で地震の取材をしていた大阪の関西テレビの中継車が、ガソリンスタンドで給油待ちをしていた車の列に割り込んで給油していたことが分かり、関西テレビは「あってはならない行為で深くおわびします」とホームページ上で陳謝しました。
関西テレビによりますと、17日午前7時45分ごろ、震度7の激しい揺れを観測した熊本県益城町に隣接する菊陽町のガソリンスタンドで、関西テレビの中継車が給油待ちの車の列に割り込んで給油したということです。
ガソリンスタンドは交差点の近くにあり、当時交差点を挟む形で車の列が途切れていましたが、中継車は途切れた車の列の間に割り込んだということです。
17日午後、インターネットの「ツイッター」に問題を指摘するメッセージが投稿されているのを社員が見つけ分かったということです。
関西テレビによりますと、当時中継車には社員2人を含む5人が乗っていて、社員らは「ほかの車が並んでいるのは分かっていたが、中継や映像を伝送する時間が迫っていて、早急にガソリンを入れる必要があり、割り込んでしまった」と話しているということです。
関西テレビはホームページ上で「被災地の皆様が多大な労力を割いておられるなかで、あってはならない行為で深くおわび申し上げます。取材に当たる社員やスタッフへの教育を改めて徹底します」というコメントを出しました。
ガソリンスタンドは交差点の近くにあり、当時交差点を挟む形で車の列が途切れていましたが、中継車は途切れた車の列の間に割り込んだということです。
17日午後、インターネットの「ツイッター」に問題を指摘するメッセージが投稿されているのを社員が見つけ分かったということです。
関西テレビによりますと、当時中継車には社員2人を含む5人が乗っていて、社員らは「ほかの車が並んでいるのは分かっていたが、中継や映像を伝送する時間が迫っていて、早急にガソリンを入れる必要があり、割り込んでしまった」と話しているということです。
関西テレビはホームページ上で「被災地の皆様が多大な労力を割いておられるなかで、あってはならない行為で深くおわび申し上げます。取材に当たる社員やスタッフへの教育を改めて徹底します」というコメントを出しました。