おはよう
昨日、川西の大手書店で「さよならパヨク」(千葉麗子)(青林堂)を読んだ。私は貧乏なのだ。
左派リベラルにとって、とても重要な内容が書かれてあった。それは、SEALDSはまだ全てではないが、どの左派活動、特に反原発運動が共産党に実権を奪われていることだ。当初は、有志の自発的な活動だったらしい(怪しい)。が、しだいに共産党員が入り込み、裏で糸をひくようになり、主導権を握ったという話がある。
当初から関わっていた有志の左派活動家はそれら運動にしだいに居づらくなった。千葉麗子もその一人である。彼女は意味は右派民族派に入ったようである。最近の若者運動とされるのは、かなりの率で共産党の運動だ。
彼らを自主的な市民の運動とみなすことは、もはやできない。そして、運動には共産党の動員がかけられ、そんな赤いじいさんばあさんが主役となった。これは労組にとっては由々しきことだ。危機感をもたなくてはならない。労組はそれら共産党支配下の団体とは距離をとらなくてはいけない。労組系のテレビ、メデイアはこれら共産党の活動を宣伝してならないだろう。連合がどうして全労連をメディアを使って支援できるというのだろうか。
それら国会前デモで実際起きたのは、中核と日本共産党との罵り合いだそうだ。左派活動家や人権リベラルは追い出され、共産党の占有物となったからだ。共産党のパンフが配られ、共産党の議員も出てくるようである。
千葉麗子はそれに耐えられなかったようである。彼女が共産シンパでないことは、処世巧みな芸能人であることからも推測できた。
私は元アイドルで事業化の千葉麗子が左翼運動に取り込まれたのが謎だった。が、芸能人には戦後の日教組教育を受けたのが多く、親子で多いそうである。これは新鮮なネタだった。具体的に誰かは、イニシャルが多くわからなかったが。
パヨチン騒動について
元アイドルで高嶺の花がなぜさえない中高年左翼活動家に惹かれたのか、に私は興味あった。が、彼女によると、パヨチンこと??は英語堪能で情報会社の高い地位にいて才覚はあり、格好良く見えたのだとか。彼は左翼で社会観は歪んでいるが、それなりに能力はあった。そこは納得した。どうして過激な左翼活動にのめりこむのか? どの時代にも知能が高くても偏り、反社会的になるのはいる。そういうのはそのグループ内ではモテる。宗教も政治グループも同じである。
左翼の単一性の理由
彼女によると、左派はみな同じことを言うが、右派は一人ごと言うことが違うという。実は、左翼もかなり人ごとに違う。中核と日共はだいぶことなる。労組系と共産は似ている。共通して同じことを言うのは、日本共産党員である。党の方針と違うことをうっかり発言すると、離党させられる。それは、党員としては死に値するからだ。彼らも意見を統一させることに必死なのである。千葉麗子の周囲を細胞(日共党員)が固めていたことが、ここから窺い知れる。労組は、雑誌「世界」が唯一の大本営発表で、そこに従うからみな同じになるのは、仕方ない。
細かくは労組系(民主党や雑誌「世界」の方針)、共産系(日共の方針)、中核系などあるのだろうが、たいてい表面的な扇動文句を信じているため、似たようなことを言うため、区別はつきにくい。
というわけで、なかなか興味深いことを知ることができた。内容はもう少し、詳しくあると、よかったのだが。新しい運動における共産党の侵食を告発した勇気ある書ではあった。
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哲学の話 --
本日の被害
歯医者にゆく。歯に他にも穴が開いていることがわかった。ありえないことが起きる。歯が朝に、やすりで削られたようにざらついているのだから。こういうことがここ毎日あった。
音声送信はある。