熊本 自主避難者は支援なく食料確保が課題
熊本県内の被災地では、指定の避難所に入ることができない人たちが、車などで自主的に避難していますが、行政による支援がないため、水や食料の確保が課題になっています。
このうち西原村布田地区の空き地には、地震の影響で自宅に住めなくなったものの、指定の避難所に入りきれないなどの理由で、およそ200人が車の中で寝泊まりをしながら避難しています。
この場所では、地区の人たちが、朝と夜の炊き出しを行っていますが、行政による支援がないため、水や食料の確保が課題となっているということです。17日、県内の市民団体が持ち込んでくれた水や食料、それに、地域の人たちが町役場まで受け取りに行くなどして確保した材料を使って、カレーなどの炊き出しを行い、親子連れやお年寄りにふるまったということです。
避難してきている女性は「ボランティアの人たちが、物資を持ってきてくれなければ、食料が底をついてしまう。指定の避難所以外で生活している人もいるので、支援物資が行き渡るようにしてほしい」と話していました。
この場所では、地区の人たちが、朝と夜の炊き出しを行っていますが、行政による支援がないため、水や食料の確保が課題となっているということです。17日、県内の市民団体が持ち込んでくれた水や食料、それに、地域の人たちが町役場まで受け取りに行くなどして確保した材料を使って、カレーなどの炊き出しを行い、親子連れやお年寄りにふるまったということです。
避難してきている女性は「ボランティアの人たちが、物資を持ってきてくれなければ、食料が底をついてしまう。指定の避難所以外で生活している人もいるので、支援物資が行き渡るようにしてほしい」と話していました。