ツイッターに投稿した感想を貼るだけの簡単なお仕事。
今回の記事は第2話です。
取り上げているのは「逆転裁判」「僕のヒーローアカデミア」「ジョジョ4部」「リゼロ」「くまみこ」「マクロスΔ」「ジョーカー・ゲーム」「クロムクロ」「文豪ストレイドッグス」「迷家」「キズナイーバー」「はいふり」の全12作品。
ネタバレを含むので各自自己責任でよろしくです。
第1話感想集へのリンク
プチ感想集その1はこちら ↓
その1の作品は「ジョジョ4部」「逆転裁判」「機動戦士ガンダムUC」「僕のヒーローアカデミア」「リゼロ」「ばくおん!!」「ジョーカー・ゲーム」。
プチ感想集その2はこちら ↓
その2の作品は「影鰐(2期)」「ハンドレッド」「くまみこ」「マクロスΔ」「クロムクロ」「ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?」「甲鉄城のカバネリ」「迷家 -マヨイガ-」「はいふり」、それと「亜人」の最終回。
プチ感想集その3はこちら ↓
その3の作品は「坂本ですが?」「文豪ストレイドッグス」「キズナイーバー」「ふらいんぐういっち」「三者三葉」「コンクリート・レボルティオ」の6本に、おまけとして「Charlotte(シャーロット)」の特別篇。
第2話のプチ感想集(12作品)
えーっと。
視聴はしたけどこの記事には含まれていない作品もいくつかあります。
「逆転裁判」2話
不覚にもウルウルきた。
ガラス越しに成歩堂が開いて見せた×と二重線だらけの手帳、あきめちゃダメだとびしょ濡れの背中に桜の花びら、そのシーンのカット割りや構図に感動した。低予算っぽく見えるけど期待ラインよりは上を行っている。見覚えあるアイテムがあちらこちらで、あっ、これはっ!? といちいち可笑しかった。
「僕のヒーローアカデミア」第2話
1話はよく分からなかったが2話は泣いた。アニメ1話はマンガ1話を分割した構成に。そう教わったけどなるほどこういう事かと。
ターニングポイントはオールマイトの痩せ姿(トゥルーフォーム)。妙にアメリカナイズな笑顔で筋骨隆々じゃ感情移入しにくいけど、個性解除時の激変ぶりが視覚的に分かりやすくてそこから面白くなった。シリーズ構成をしたときは、1話での駆け足描写か2話でのじっくり描写か、ちょっと考えた気がする。
「ジョジョ4部」第2話
演出が面白かった。
ホテル自室の承太郎が電話を切ってしゃがむとタクシーに乗り込んでいるという途中を省略した描写、魚眼レンズというのか意図的パース狂いで横PANするシーンが2か所(かそれ以上)、さらにどこまでもトラックアップしていくような一枚絵的EDに目を見開いた。
グレートですよこいつぁ
具体例GIFをひとつ ↓
「リゼロ」第2話
(「RE:ゼロから始める異世界」- リ・ゼロからはじめるいせかいせいかつ)
真っ暗な2ケ所のシーンがクライマックス。
1ケ所目は「死に戻り」時。画面暗転にこれリンガシーンにまた戻るんだろ!? やっぱり! みたいなループもののお約束的展開。
2ケ所目はコンコンの「ドアノック時」。エルザ来ちゃったよ! いやひょっとして?!
そんな感じで画面が真っ暗な数秒に頭がグルグルしたのが楽しい回だった。
「くまみこ」第2話
今のところ日常系では一番のお気に入り作品。
クマ井ナツが父で雨宿まちが娘という、疑似的父娘関係が微笑ましい。父(ナツ)は嬉々として娘(まち)の幼少時代を思い入れたっぷりに写真で振り返るのに、もう一方のまちは完璧に失念という展開に胸をくすぐられた。
ヒートテックさえ知らず、名前から爆発を妄想したネタにも笑った。
「マクロスΔ」第2話
前回ラストの「いけないボーダーライン」で入り、中盤に説明を入れつつ、終盤にも歌、という構成に盛り上がりを感じた。 フレイア失意のケーブルカー車内、突然の窮地がまさか彼女のための御膳立て最終オーディションだったとは… いい意味でだまされた。
美雲が両手じゃなく片手指でつくる“ W” の文字。挑戦してみたけど無理だ…… 自分にゃできんw
「ジョーカー・ゲーム」第2話
全体にスキが無くて硬すぎる気もするけど面白かった。かなりの大人向けアニメって印象。
ゴードンが証拠を隠した場所の謎だけでなく、武藤大佐へのカウンターが凄くてあまりに綺麗に決まったゆえに逆に不安を感じてしまった。
桜の木を軸に、
←結城、↓佐久間(桜の木)、軍人たち→
この構図が現状示唆のようで味わい深い。
「クロムクロ」第2話
ロボットの巨大感をあまり感じないのはなぜだろう? 好みでいけばもっとアオりで撮ってくれると嬉しいところだけど。
一方人間ドラマの方は好みの予感がする。姫の守護に懸命な武士がタイムスリップして現代の由希奈を死別した姫と勘違いし、別人と気付くも行動を共にって展開にワクワクした。
「文豪ストレイドッグス」第2話
こちらは昨日感想を書きました ↓
要点だけを書くと。
背景美術の魅力、コミカル&キュート男性キャラ、ボンズ、裏組織リーダーが小山力也さん。そのあたりが「血界戦線」を連想させて興味がわいてきたって話です。
「迷家」&「キズナイーバー」第2話
この2作品は一緒に。
残念なのは、両作ともにここまで“快”の気分、気持ち良い気分をあまり感じさせてくれないこと。
別に愛や友情や希望じゃなくたって、恐怖や絶望や自己嫌悪など、負の感情の中にだって視聴中に快の気分はもたらされるものなんだけど…… チクリチクリくるやり取りがちょっとずつ私には痛い。
自分の年がだいぶ上がってきたせいか……
岡田磨里さんの脚本は面白さとは別に、精神衛生上健康によくなさそうという思いが強まってきました。
学生時代とかの若さならば、また違った印象を抱くのかもしれませんが。
「はいふり」第 2話
1話より面白かった。OPの曲調や映像がシリアス路線の作風を明示してる気がして心の準備が出来たから?
同じリアル艦船が出るアニメでいうならばヤマトやアルペジオの雰囲気に近そう。たしかにもしも自分が企画だったならば、ガルパンの“戦車道”とは差別化を図ろうとするだろうなぁ。
艦長・岬明乃のセリフが自分には何とも西住みほに聞こえて、ヘンな楽しさを感じた。
最後に – オリジナルアニメはやや苦戦中?
以上、2016春アニメから第2話のプチ感想集でした。
第2話までの春アニメの印象として。
オリジナルアニメと原作ものアニメにやや開きを感じるクールって印象もあります。たとえば視聴作品の中から面白く感じるアニメを10本選ぶとしたら。そこに入ってきそうなの甲鉄城のカバネリのみになるかもしれません。
小説原作やマンガ原作のアニメとオリジナルアニメとを比べると。
作り込みには多少の開きがあるのかもしれない。
現状ではそんな事を感じたりもしております。
今後、3話・4話と話数が進めばガラッと印象の変わる作品も出てくるでしょうけどね。
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